2009年 02月 20日
今回、演劇サークルひめりんごのスピンオフ、「演劇秘密結社ピーピー・スー」の公演「奇麗廃園」の音響を担当するにあたって、ちょいとチャレンジしてみようと思った。 日本音効機器産業有限会社の知る人ぞ知る、知らない人は全く知らない(笑)音声ファイル送出ソフト「List4+ ver2.5」を使って完全な「メディアレス」にする計画をたてたのだ。 そのために用意した機材は次の通り。 ホスト機としてApple MacBook(2.16GHz Intel core2 duo)、 インターフェイスにMark of the unicornのFirewireインターフェイス「UltraLite MkIII」を。 アウトプットを最大限に利用し、スペースファクターも考慮してBehringerのUB1002に立ち上げた。 こうしておけばMacBook1台で独立した再生用デッキを4台と簡易のサンプラーを同時に使用するのと同じ環境を構築することができる。 狙いは的中。 実際にはこの他にも映像の送出用としてEDIROLのVisualSampler、「P-10」も音声込みで使用したのだが操作も簡便にすることができ、スムーズに進行できた。 また、今回は効果音の数が比較的少なかったので、List4+の効果音のバンク数で充分事足りた。 ただ、List4+の操作にはやはりUSBの専用コントローラが必要であるように思われる。 音の出口にはBehringerのリファレンス・アンプ「A500」を使用。「リファレンス」を謳っているだけに、ElectroVoiceのSx80のクセのなさとも相まってカフェのようなスペースの今回の会場には素直な音場を構築できたのではないかと思う。
by radi-spa.horie
| 2009-02-20 23:28
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