2009年 06月 13日
意外にも日本酒に詳しかった年下の知人に譲ってもらいました。 松尾神社に奉納されたもののお下がりだそうです。 群馬の永井酒造さん。初めてご相伴にあずかる蔵です。 関東の蔵というと神亀酒造さんのイメージが強いんですが、「神亀」や「ひこ孫」とはキャラクターの全く違う味わいです。当然か。 純米吟醸なんですが、本当に素直に「純米酒」と「吟醸酒」の間のお手本のようなキレイな味です。 食べてるものの味を損ねるほど吟醸香が強くなく、ちゃんと米の味も。 含んだ途端にキリッとしたアルコール感があるものの、喉にはスルッとおりていく。そして喉の奥に残る丸い感覚。「甘み」と言うにはシャキッとしてて、そのわりに緩い感触。 いつも日本酒度0〜+1度ぐらいの酒を好んで呑むホリエにとってはシャッキリめな+4度。それでも飽きさせない複雑な味わい。 ん〜、難しいな。 旨い酒に巡り会う度に自分の語彙力の貧困さにあきれさせられる。 映画「コンタクト」で遠い銀河系を目の当たりにしたジョディ・フォスターが「詩人を乗せるべきだった」とつぶやく言葉の意味がよくわかる。 この味を的確に表現するのはホリエのような凡人には無理です。 でも旨いのよね〜。 P.S. 今流行のいわゆるネットブックを買ってみました。意外に面白いです。
by radi-spa.horie
| 2009-06-13 23:28
| 食べ物&嗜好品
|
アバウト
カレンダー
カテゴリ
以前の記事
ライフログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||