2009年 06月 30日
まず最初に、劇場は大きく3つに分かれていたと言っておこう。 つまり「ホリエを含むええトシしてアニメを観るおっさん」と「今どきのアニメファン」ともうひとつ、「パチンコファン」。 なんにしてもあんなに劇場がいっぱいになってるのん、久しぶりに見たわ。 内容ですが、言えないことが多すぎます。 一部リークされてる新キャラ「真希波・マリ・イラストリアス」や「局地仕様 仮設5号機」もさることながら、新メカ・新キャラ・新キャラクター解釈のオンパレード。 ということは当然ストーリーも違うということなんですが、これまた違い過ぎ。 参号機パイロットの件とか、使徒の造形とか言い出したらキリがない。 そんな大きな相違があるにもかかわらず、最初のシーンから最後の「次回予告」(ある意味ここだけが従来のパターンを踏襲してた・笑)まで劇場がシーンと静まり返って、誰一人咳払いすらせずに観てたのはその緊張感によるものが大きく、びっくりするほどの完成度だからに間違いない。 旧シリーズの劇場版でなんだかもどかしく感じてた演出部分は、庵野監督が表現したくて予算や技術の問題で実現できなかった部分なんだということがよくわかりました。 緻密なCGIで再現された実存のメカ類や日常の風景のある意味「違和感」は馴れるのに時間がかかりましたが。 テレビシリーズじゃなく、前回の「序」をちゃんと観てから観に行った方が明らかにいいです。3日には地上波で放送があるらしいし。 ポスターの初号機の顔が「こんなに」なってるのも本編を観ればわかります。 いや〜、それにしても次はどうなるんだ?どうするんだ? 次の最初30分ぐらいでハナシは終わっちゃいそうなんですが。 「あれ」の先があるってことなんだろうね。予告を観てると。 ちょっとでも好きな人は観に行ってください。
by radi-spa.horie
| 2009-06-30 22:58
| 映画&舞台他
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