2009年 09月 18日
まぁ、ヒュー・ジャックマンがキライってわけじゃないんですが、今回のホリエ的メインはあくまで「ライス」役のウィル・アイ・アム。 そう、あのモンスター・グループBlack Eyed Peasでメガヒットを飛ばしたばかりのラッパー兼プロデューサー。 そんな彼の実質スクリーン・デビューの今作を見逃す訳にはいかなかったのです。 まぎらわしい名前がついていますがキャプテンアメリカやS.H.I.E.L.Dが出てくるあのコミックのシリーズとはほぼ関係がありません。若干サイクロプス青年や「歩ける」チャールズ・エグゼビアが登場するものの、物語のほとんどは「ローガンの生い立ち」、「セイバートゥースとの関係性」、「ウィリアム・ストライカーとの過去」の3本柱で構成されています。 なのでアメコミ・ファンというよりは全3作のファンの方が整合性をちゃんと持たせている分、すんなり感情移入できるかも。個人的には今作の方がセイバー・トゥースの役どころがちゃんとしてて(笑)好きかなぁ。最後の「あれ」は無理矢理な気もするけど。 もうヒュー・ジャックマンは完全に「ローガン」ですなぁ。他の作品を見ても、私服でインタビュー受けてても「あの手からはアダマンチウムの爪が…」って思ってしまう。そんな彼はともかく、ウィル・アイ・アムのおっさんはなんや嬉々として「テレポート能力」を楽しんでるように見えました。周りが長身のニィちゃんばっかりなのでちょっとばかし小さく見えてしまうのは残念やけど、その存在感はなかなかのモンでしたわ。 映像的にもそらもう「ありえん」アクションばっかりでかっこええかっこええ。他のいわゆるアクション映画と違うのは生身(?)の殴り合いが意外と多いので火薬の量が少なめなとこかな?だってミュータント能力で戦っちゃうから飛び道具使う場面があんまりないのよ。 かっこええニイちゃんがたくさん観たい女子にはぴったりの作品かもしれませんなぁ。
by radi-spa.horie
| 2009-09-18 12:23
| 映画&舞台他
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