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2009年 10月 21日

和醸良麺 すがり(京都市中京区)

和醸良麺 すがり(京都市中京区)_c0057602_20385250.jpgあの「高倉二条」ファミリー(?)3号店ともいえる店がオープンしたと聞いたのはずいぶん前。
すぐにかけつけたものの、何かの雑誌にでも載ったのか若いお客さんで店はいっぱい。
入る前にあきらめました。
2回目、それから2〜3ヶ月したころに様子を見に行きましたが、表示されている閉店時間前にも関わらず閉店の様子。
かと思いきや、中ではまかないで麺をすする店員が。
「なんで?」と表の戸をノックしてみましたが返答はなし。
「もう行くまい」と決意したんですが、それからかなり経った今日、ひょんなことからホントに偶然お邪魔する運びとなりました。
いや〜何度行っても発見しづらい(笑)

入ってみてあの混みようの理由がわかりました。
京町家の細長いスペースを贅沢に使ったカウンターのみ9席(10席?)のみ。
そら混むわ。そらしゃあない。

とはいえ本日はなんとかスペースがあり、すんなり座れました。

メニューは「もつそば」をメインとしたらーめん、つけめんに数々のトッピング。中には「高倉二条」、「ろおじ」にはない「生卵」の文字も。
今回は「もつつけめん」と生卵を。
出石のそばもそうなんですが、麺に生卵の甘みが絡む食べ方が何より好きなホリエにはぴったりな感じです。

麺は「高倉二条」のんとほぼ同じとちゃうかな。
出汁は前2店舗より魚介の風味がおとなしい感じで、バーナーで炙ったモツの脂の風味がより「立ち」ます。
具はモツとざっくりキャベツ、白ネギの甘辛煮、それにニンニクの茎。
しっかり締まった冷たい麺が熱いつけダシに絡まって、さらに生卵のトロみと甘みが「つながる」。
いいねぇ。
具もいろんなモンがちょっとずつなので最後まで飽きずに食べられました。
モツの脂のおかげもあってか、けっこう腹もちもいいし。

オープン当初は「食後の割りダシ」が無いとかってハナシを聞いていたので心配してましたが、ちゃんとありました(笑)
他の2店とは違うスタンスでいきたかったものの、リクエストが多くて出さざるを得なかったんやろか。
とうがった見方をしてしまうほど他の店に見られない「食べる行為以外に費やされる贅沢さ」が目立つ店内です。ほんまにおしゃれ。バーみたい。間接照明好き(笑)にはたまらん店内です。

他にらーめんタイプの「もつそば」も溶き卵にくぐらせてトロッと食べられるようやし、スープをご飯にかけるのもアリみたいやし、少なくとももう一回は行ってみんと。

ちなみに妙に麺の茹であがりが早かったように思えたのは気のせい?


Shop Data:
TEL 075-205-1185
京都市中京区観音堂町471-1
11:30~15:00
18:00~21:00
日曜定休 駐車場なし(近辺にコインパーキングあり)

by radi-spa.horie | 2009-10-21 22:20 | 食べ物&嗜好品


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