2017年 06月 21日
特に日本人は好きみたいなんだけれど。 「酒飲むとどうしようもないクズなのに、アーティストとしてはすごくいいものを創る」 なんてのが昔から苦手です。 う〜ん、いい方が難しいな。 自分が当事者として特にイヤなメに遭ったってわけじゃないけれど、前述の「酒飲むとクズ」な人が酔っ払った挙句暴れてね、人を殴ったりすると殴られた人にとっては「自分が殴られたイヤな相手」としてしか認識できないのに、その人がどんな美しいものを創ったり素晴らしい言葉を紡いだりして認められようとも、その人にとっては「イヤな相手」であることは変わらないわけで。 それをアーティストとして素晴らしいからその部分には目をつぶる、っていうのがどうしても納得いかない。 そんな人間が評価受けるべきじゃない、と思う。 自分がヒドいメに遭う(酔っ払って怪我するとかね)分には知ったこっちゃないから勝手にやっといたら、と思うけれど。 自分の身を削って、それで良いものを創れるのならそれはそれで評価されて良いのかもしれない(それにしたってそのことによって精神的に傷つく人もいるかも)けれど。 それよりも「ちゃんとした人」が良いものを創った時にもっと評価するべきだと思う。 誤解を恐れずに言えば。 「クズ」が創ったものはどんなに美しくても(「美しい」という評価を得るのは別問題として)「クズが創った」という枕詞が付くべきじゃないのか、と思う。 ま、個人的にはね。
by radi-spa.horie
| 2017-06-21 12:05
| 人間
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