2006年 09月 04日
ホリエ的アイドルの一人にカール・セーガン博士がいます。 小学生の頃、親に何ヶ月も粘って買ってもらった「COSMOS」写真集。ちょうどそのころNHKで放送されていた番組の内容とリンクした内容の、信じられないような天文写真の数々…。 にもかかわらず天体望遠鏡を買うまでには至らなかったのは、持って生まれた飽き性のせいかはたまたそれ以上に魅力のあるものを見つけてしまったのか。 結局、ものを買うって行為は(ホリエにとっては)勢いによるところが大きいので、「よし、買おう」ってなったときにタイミングを逃すとそれはそのまんまってことになるわけで。 そんななか、この前神戸に行った時にLOFTでの暇つぶし中こんなものを見つけてしまった。 「大人の科学」。 それも今回は「ニュートン望遠鏡」。作るのよ、これ。あのアイザック・ニュートンがつくった反射式望遠鏡を自分で凹面鏡をはめ込んだり、筒を作ったりして。プラモデル気分。それなりに手間がかかって、なおかつ難しくない。慎重さは必要だけれど、困難さはない。 じゃじゃ〜ん、できあがり。 いいねぇ、プラスチックや紙(笑)を使ってできてるとは思えない(?)その姿はニュートンの頃を彷彿とさせて…ま、いいやそんなこと。 実は組み立てたのはお盆の前。そこからバタバタとナイター営業やらキャラショーの準備やらが始まって心の余裕がなくそのままに。ようやく使えると思ったら月齢が低くて見えず。見えるかな、と思う頃には曇ってたり。 やっと使えました。 日が暮れるのを待って、急いで土手へ。 そらまあ製品のようにクレーターまでって言うわけにはいかないけど、デジカメで撮ってるのとは比べ物にならないくらいリアルに見える。これ自分が作ったんじゃなかったらこんなに感激しなかったんやろうな。接眼スコープにデジカメくっつけて撮った写真がこれ。間違いなく月や。なんかうれしい。これを機会に天文的興味がまた高まりそうな予感。買おうかな、天体望遠鏡。 ちなみにこれが同じ望遠鏡で見た京都タワー。「近過ぎて」ピント合わず。 "Lunatic" by 細野晴臣
by radi-spa.horie
| 2006-09-04 19:14
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