2008年 02月 26日
今回のPAシステムのハナシなんかしても興味持ってくれるのは数人なんだろうけど、 自分の覚え書きのためにも残しておきます。 もちろん今回も送出に使ったのはベリンガーのEURORACK1804X。 ずいぶんと年代物になりつつあるけど、ホリエ的にはまだまだ現役。 フェーダーのストロークもそこそこあって、なによりエフェクト内蔵。 「下品」に効いてくれるリヴァーブなんかは今公演でも大活躍でした。 アンケートでも「スピーカーいいなぁ」とお褒めいただいたのはEVのSx300。 出力はYAMAHA。この組み合わせが出音が素直で個人的に好きです。 ラックにはYAMAHAのGEQとdbxのコンプもインストールされてるんやけど、 卓のGEQだけで音場調整は問題なしでした。 でも何と言っても今回の目玉は「メディアレス・プレイ」。 静かな印象の芝居にも関わらず、曲数はのべ30曲以上。 それも「白バージョン・黒バージョン」でそれぞれにね。 CDに焼いちゃうと結構な数になるので、iTunesでプレイリストを組んで直接再生。 と思ったはいいがキーボードの操作となると結構なストレスなわけで。 ミスタッチも多くなっちゃうし。 で、考えたのがContourのShuttlePro2ってフィジカルコントローラー。 もともとは動画編集のためのコントローラーなんやけど、これがなかなかスグレモノ。 iTunesのほとんどの操作が左手を置いたままで可能。 稽古の時も便利に使っておりました。 これから仕事にも使っていこうかな。 以上、「インサイド・ひめりんご」の技術リポートでした。
by radi-spa.horie
| 2008-02-26 02:21
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