2008年 06月 16日
音を生業にしているのだから、月に1度くらいはレコメンドなCDを紹介していった方がいいのじゃないかとふと思いついて。 その第1弾をこのアルバムにしてよかった。 言わずと知れたイギリスのモンスターバンドが久しぶりの新作。 ああ、字面で見るとなんて陳腐な表現。 そんな風に劣等感を感じさせるほど、圧倒的な存在感を持って「侵入」してきます。 Appleの"iTunes+iPod"のCMで"Viva La Vida"が流れてきたとたん 「そりゃ卑怯だよ」と毒づくほどの新鮮さ。 まるで「Appleが新鮮なことやりますよ」と(そうでもなかろうに)思わせる。 生粋のApple信者であると同時にAppleを全く信用していないホリエには、してやられた感たっぷりで。 閑話休題。 前作と同等かそれ以上の衝撃を持って、しかも全く新しい。 天の邪鬼なホリエは売れれば売れるほど興味がなくなるのが常なんだけれど、 コイツラには抗えない。 音色のひとつひとつが魂の端っこに染み込む。 歌詞を脳が追う。 ライナーノーツの端っこに書いといてくれないかな。 「使用方法を誤ると戻ってこられなくなることがあります」って。 もうホリエは戻れなくなりつつあるから、意味がないけど。 さようなら、人間。 さようなら、日常。 さようなら、過去の風景。 こんにちは、新しい何か。 "Viva La Vida" by Coldplay
by radi-spa.horie
| 2008-06-16 00:18
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