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2017年 02月 15日

God is not...

最近はレコード会社や事務所が何でもかんでもお金にしようとするあまり、どんなライブも音源化・映像化されてしまう。
だから昔みたいに「幻のライブ」ってのが存在しなくてアーティストが神格化されづらいんだよなぁ。
誰か死ぬと「幻のライブ」みたいのが絶対出るし。
幻は幻のままがいい。

若い世代としゃべっててギャップを感じるのはそこかなぁ。
「ライブでしか聴けないあの音源をCDにしてほしい」とか「あのライブ観に行けなかったからDVDにしてほしい」とかね。
アーティストはファンのコレクションを充実させるために存在してるんじゃない。
アーティストが与えてくれるものを享受するのがあるべき姿な気がする。

まぁレコード会社や事務所がそれに乗っかって「アーティストが形にしてほしくないと思っている」ものまで形にしちゃうからね。
死ぬまで形にしなかったってことは形にしたくなかったってことなんじゃないのかなぁ、と思う。

神様を人間化する必要は感じない。


by radi-spa.horie | 2017-02-15 14:00 | 日記 | Comments(0)
2017年 01月 14日

decay / decade

c0057602_00041854.jpg悪いことがあると「神も仏もない」なんてことを言う人がいる。
でも本当は「神も仏もある」んじゃないかと常々思う。
神も仏も本当にいて、そして気ままに人間の運命を弄んでるんじゃないかと。
そうでも思わないと説明のつかない「不誠実な出来事」がある。
それも「彼ら」は突然/前触れもなく/強引にそれを起こす。

「乗り越えられる試練」だから与えると言う。
「乗り越える」もなにも、全てを取り上げるような所業をする「彼ら」にはほとほと愛想が尽きる。

「最初から決まっていた」のだと言う。
勝手に決めておいてよく言う。

どうせ気まぐれで突然決めたことなのだ。
どうせ大した理由もなく決めたことなのだ。










間接的に(いや、直接なのかもしれない)色んなことを教わった人が突然この世を去った。
近しくさせていただいたのはここ何年のことだったが、その人の色んな部分を「カッコいい」と思った。
失礼だけれど「可愛い」とも思った。
「仕事は楽しい」と本気で思っている人だった。
「しんどいから楽しい」のだと。
ああいう人こそ神や仏なのだと思う。
「彼ら」も見習えばいいのだ。
そちらに行ったあの人に色々と教わればいい。
そして反省すればいい。

背中を丸めてニコニコしていたあの人のことを考えながら、今日は呑む。
おつかれさまでした。ごゆっくりしてください。またいつか。


by radi-spa.horie | 2017-01-14 23:02 | 日記 | Comments(0)
2017年 01月 08日

自動車という人格

c0057602_14132222.jpg朝から、大きな別れをしてきました。
年末に決めてはいたんですが、いろいろな事情でこのタイミングにはなりまして。

愛車、というか古女房のラシーンさん。
20歳台後半から30歳台くらいの全盛期には恐らくその辺の営業マンよりも車の中で過ごした時間が長かったんじゃないかと思うと、身の回りにいる誰よりもこの車と一緒にいた時間のほうが長いのかもしれません。
何度かの大手術にも耐え、乱暴なホリエの扱いにもへこたれず、文句ひとつ言わずにいろんなところへ運んでくれました。

最後に助手席に乗ったのは虎徹(笑)

車検証で確認したところ、初乗りが平成10年の3月。ほぼ19年。
降りる時に目にしたメーターは「225,394km」。地球を5周以上。
これだけ一緒にいた時間が長くてホリエが全くイヤな気持ちにならなかった相手はこの方だけかもしれません。
彼女はどう思ってたかわかりませんが(笑)

最後は事故という良くないイベントが幕を引くきっかけにはなりましたが、それでもホリエが怪我をせずに同乗者に怪我をさせずに済んだのはラシーンさんのおかげだと思っています。

日に700km以上も走った時も、パンッパンのアイスバーンで危ないメに遭った時も、大雨で橋が渡れず淡路島に足止めされた時も、フェリーで海を渡った時も、屋根にまでたくさんの荷物をギチギチに積んで現場へ行った時もいつも一緒でした。

ありがとう、ラシーンさん。
よく頑張ってくれました。
おかげで豊かな生活を送れました。
おつかれさま。


by radi-spa.horie | 2017-01-08 14:33 | 日記 | Comments(0)
2017年 01月 03日

年初のごあいさつ

c0057602_09490035.jpg明けましておめでとうございます。
今年は年末年始の予定を全て振り切って、なんにもなしにしたのでいわゆる三が日はほぼ初めての「寝正月」を過ごさせていただきました。
今年も「生かされる」1年でなんとか生き抜いていこうと思います。

何年も何人もの人に言ってますが、
人の生き方は「螺旋」であるべきだと信じています。
人はいつまでも「同じこと」をすることから逃れられない。
けれどもループのような「同じこと」でも螺旋のように少しでも高い位置にいるべきだと。

今年もそれだけを念頭に生き切ります。


by radi-spa.horie | 2017-01-03 11:13 | 日記 | Comments(2)
2016年 12月 12日

残らないDNA

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虎徹の去勢手術をしました。
ずいぶん前からずっと悩んで、メリットデメリットを相殺し出した結論でした。
が、いざ手術日が迫るとこの結論でよかったのかと最後の最後までグズグズ考えてしまいました。

手術に入る直前に連絡をもらうことになっており、その電話があった時も往生際悪く逡巡がありました。
1時間ほどして手術が無事済んだ旨の連絡があり、ようやくあきらめがつきました。
半日ぶりの虎徹は病院に置き去りにされたからかいささか仏頂面で、それでもちゃんと元気そうな様子は見てとれ、ホッとひと安心。
その顔を見てなぜだか涙が出そうになりました。
もう彼のDNAは残りません。
額の模様も、やたらと噛むクセも、炭水化物が好きなところも彼で最後。

だからこそ最期のその日まで、彼の全てを愛してやろうと思います。


相変わらず噛むけど(苦笑)


by radi-spa.horie | 2016-12-12 00:20 | 日記 | Comments(0)
2016年 12月 03日

コンスタンティノープル

c0057602_10253775.jpg結局今の広告屋さんってのは
「クライアントが納得する」ものを作るのが仕事であって、
「告知相手にいかに届くか」は二の次になってる。

大手であればあるほど結果が求められない、
という不思議な現象。
いや、現状。

会社の名前にあぐらをかいて名の知れた高いデザイナーに仕事をさせて、
テイのいいものを吐き出すが「結果は知らん顔」。

もちろん広告屋は広告するのが仕事なんだから、
とは思うけれどあまりにヒドいのをよく見る。
クライアント側の
「自分に耳当たりのいい言葉だけを聞きたい」
というところも問題あるのかもしれないが。
「中抜き」という作業に特化しすぎた果て。

先日伺った素晴らしいイベント。
会場で配られるパンフやステージに踊る
「いかにもそれなりのデザイナーがやりました」
ってロゴマークや、
名の知れたそうそうたるスポンサーの名前の羅列。

それにひきかえ、
素晴らしいパフォーマンスを見せるアーティストのステージなのに
客席には少なくない空きが。
かくいうホリエもお誘いいただくまでそんなイベントが開催されているのさえ知らなかった。

カッコ良いイベントサイトを構築し、
「一部の人の目に触れる」カッコ良いポスターを制作し、
体裁を整える。

まぁ、零細事務所のやっかみなんですがね(笑)


by radi-spa.horie | 2016-12-03 10:25 | 日記 | Comments(0)
2016年 11月 29日

Right Time, Wrong Way

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店の業態や営業時間や定休日や店名や味をコロコロ変える店は好きじゃない。

ホリエが「外で食べる」ということにはその味以上に安定感が欲しくてそうしているのに落ち着かないからだ。

「いいな」と思っても、しばらくして再訪したら中にいる人間は同じなのに店名はおろかメニューまで変わっていたりすると酷く裏切られた気がする。残念この上ない。


なぜか日本人は「未完成の美」に惹かれる傾向があるみたいだ。

「まだまだ店の味は決まっていません」なんて平気で良いことのように言う店主がいる。

完成してないものを客に提示してお金を払わせるという仕事もなかなか珍しいのではないかと思う。

もちろん、味は時代に合わせて変わっていくべきである、というのはひとつの考え方だ。

長く続いている飲食店は時代に合わせて自分を変化させることができた結果だと思う。

「頑固一徹」を貫いているように見える老舗もちゃんと「時代」に乗っているからこそ生き残っているのだ。

(そこを勘違いして「ウチはこのやり方を変えません」なんてとこはやはり中途半端に終わる傾向が・笑)


閑話休題。


ずいぶん前に入ったラーメン店で店主が「ボク修行したんは大阪なんでね、商売はね、『商い』って言うぐらいだから飽きたら終わりやっちゅーて教えられてきたんですわ。そやし飽きひんように色々試してみてるんですわ」と訓示をくれた。なるほど何年かして訪れたその店は違う店かと思うほど味が変わっていて「ああ、そういう人なんだな」と思ったもんだ。

「飽きない」のは仕事のやり方にであって「味」にではない。

一期一会で出会えた味が「実験」であってはいけないと思う。

仕事に飽きずに「時代にあった同じもの」を出せる店がいい飲食店だと思う。


特にラーメン屋や蕎麦屋や洋食屋なんかのプリミティブなとこはそれを守って欲しいんだよなぁ。



by radi-spa.horie | 2016-11-29 09:42 | 日記 | Comments(0)
2016年 11月 20日

1年

c0057602_16325624.jpg命日には少し早かったんですが、諸々の事情を鑑み父親の1周忌を済ませました。
昨年の今頃、何をしてたか色々考えながら。
そのあととんぼ返りだったのでバタバタで帰ってきてしまいましたが。
できれば命日にもう一度戻ってやろうと思います。


by radi-spa.horie | 2016-11-20 16:19 | 日記 | Comments(0)
2016年 11月 10日

空の胃

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絶食2日目。
だいぶ体がこの状態に慣れてきた。

絶食と言っても水分はたっぷりと摂り、ラベイユのシラクーザの森のはちみつ(絶版になったようで今非常に不安)をひと舐めして最低限のカロリーと糖分と酵素を体には入れている。
カフェインと炭水化物を胃に入れないだけで毎日のように感じていた胃の不快感から完全に解放されつつある。

このまま調子に乗って続けると倒れると思うので様子を見て3日間を限界にし俗世に復帰する。

最初の食事、なんにしようかなぁ。

by radi-spa.horie | 2016-11-10 11:35 | 日記 | Comments(0)
2016年 09月 10日

Concentration

c0057602_435063.jpgその〜、なんだ、奥さんね。
自分の年齢のハナシするのはあんまり好きじゃないんだけれど、このところね。
もう五十路も見えてきたこのトシになると、集中力が長い時間保たなくなるのね。
今日もね、演劇の通し稽古でね、昼から夜にかけて3回通しとかやるともう目はショボショボするしアタマはぼんやりするしね。
パート稽古とかの部分部分のリハは極度に脳みそ使いながら進めるからお腹すくんだけれど、本番に近い状態の通し稽古はどちらかというか集中力と瞬発力の両方を求められるから脳みそより体力寄りの部分を酷使するので帰宅してちょっと呑むとこんな感じでね。
音源の修正とかデータの整理とかしなきゃいけないことあるからグッタリしてるヒマないんだけれど、しんどいなぁ。
まぁ大人だからしなきゃいけないことはするけどね。
プラグの絶縁を急遽しないといけないとかもう重なっちゃうとホントしんどい。


"Isobel" by Björk

by radi-spa.horie | 2016-09-10 23:10 | 日記 | Comments(2)