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カテゴリ:紀行( 349 )


2017年 01月 17日

神おわす國

直前に起きたしんどすぎる出来事に、本気で中止を考えたのだけれどいろんな人に迷惑をかけてまでとった休暇だったので1泊2日で島根へ出かけてきました。
以前から泊まりたい宿、というか食べたい朝食があったのもあり松江に逗留。

前日まで寒波の襲来が心配されていたので出発ギリギリまでおっかなびっくりだったんですが、フタを開けてみれば大したことはなく無事に出発。
途中高速を降り岡山県美咲町の「かめっち」さんで玉子かけご飯の朝食をいただいたあと、ひとまずはまっすぐ出雲大社へ。

c0057602_10173500.jpg何年かぶりの下り参道、二礼四拍一礼の参詣。
大注連縄も拝し、御朱印も頂いて島根ワイナリーさん経由で昼食へ。

c0057602_10173417.jpg昼食は「羽根屋」さんの本店で「三色割子」「釜揚げ月見」「鴨なんば」と食べたいだけ食べ(いやぁ、釜揚げはさすがに美味かったなぁ)腹一杯の状態で「天穏」で有名な板倉酒造さんで自分用の土産も仕込みいよいよ宿へ。

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実は今回、旅先に島根を選んだのはここに泊まることがメインで。

ホリエは知る人ぞ知る「汁かけご飯好き」。
味噌汁でもなんでもご飯になにかかかってたらいくらでも食べられちゃう。
そんなホリエが以前から食べてみたかったモノがこの「皆美館(現在の名前)」にはありまして。
ただいかんせん、与謝野夫妻や小泉八雲、棟方志功、岡本太郎など数々の文人墨客が逗留した名門旅館、お安いわけがなく、メインになっている宍道湖側の露天風呂付き客室はホリエの懐にはなかなかキビしいものがあったんですが、それとは逆サイドの洋室は意外にリーズナブル。
逆サイドとはいえ客室を出た廊下からは大橋川の河口がよく見えなかなかの眺望。
予約の際はそのリーズナブルさに正直あまり期待してなかったんですが、部屋の広さや調度、セッティングされたオーディオなども含めさすがの名門。お値段以上の値打ちがありました。

その夜は以前松江に逗留した時に楽しんだ居酒屋を求めて歩き回ったものの、どうもなくなっていたというオマケがつきましたが、宿のすぐ近くにいいお店を見つけることができ、ノドグロの煮付けを始め松江周辺の美味しいモノを地酒のお供にいただいて千鳥足で部屋へ戻り、いい具合にこじんまりとした浴場で貸切状態(メインの客室は露天風呂がついてるからね。なおかつ全部で10室ほどなので)でお風呂をいただき就寝。

c0057602_10173444.jpgさて、翌朝。
お待ちかねの朝食は「不昧公好みの家伝 鯛めし」。

なんでも松江の7代目の殿様である松平不昧公はなかなかの趣味人で茶道を奨励(なので松江市内には干菓子・生菓子を扱う店が多く、様々な銘菓がある)したりするなど道楽者(を演じていたとの説もあり)で美味いもの・いいものはことごとく「不昧公お好み」と名付けられていたりする。

そんな殿様がお好みだったという鯛めし。
鯛めしといえば焼いた尾頭付を入れ土鍋で炊き上げるタイプや宇和島鯛めしのように漬けを玉子かけご飯のように食べるものなどを思い浮かべますがこの鯛めしの鯛は「ほぐし身」。
いわゆるそぼろのように細かくほぐされた鯛の身の他、うらごしされた玉子の黄身、白身、海苔や薬味をご飯に乗せ皆美館特製の出汁をかけてさらさらと茶漬けのようにいただくというもの。
もういわば「汁かけご飯の最高峰」。すばらしい上品さ。
もちろんそれだけではなく季節の様々をいただいた後に〆で鯛めしをいただくという贅沢さ。

いや〜、すばらしかった。
毎朝でもいいです。
なんなら毎食でも。
それぐらいよかった。

c0057602_10173371.jpg心地よい逗留と最高の朝食に気を良くし、この日はなんだかんだと寄り道をしながら奥出雲ワイナリーでホリエ亭でお出しするワインを仕入れたり、大好きな笠岡の「いではら」で笠岡ラーメンをいただいたり、倉敷の美観地区をそぞろ歩いたりとあちこちフラフラしながら(笑)帰ってきました。

純粋に観光で泊まりで出かけたのも久しぶりで、ちょっとリフレッシュできてありがたかったなぁ。
なんとなく元気も出た感じ。

さて、次はいつになるんだろうかね。


by radi-spa.horie | 2017-01-17 08:45 | 紀行 | Comments(0)
2015年 04月 22日

そうだ 岡山、行こう。キャンペーン(笑)

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お小言をいただいてあまりに凹んだため(笑)、更新が随分と滞っておりました。
全国15,000人のホリエマニアの皆様、申し訳ございません。
お小言をいただいた御仁から「そういえばブログの更新してないね」とメールの結びにあり、ハッとなった次第。

先日ね、岡山へうかがいまして。
いえ、お仕事ですよ。ホンマ。

今抱えてる大事なムスメたちの公演2日目を終えた足で、客出しの時間も預けて脱兎のごとく小屋を飛び出しました。
現場まで来てもらってたメンバー2人と合流し、四条大宮でこれまた丹後半島での仕事を終えたリーダー・宮部をピックアップ。そのまま名神へ。

そぼ降る雨の中、休憩もそこそこに3時間ほどで現場のある岡山県総社市に到着。
雨の中宿の前で待っていてくださった主催者様と落ち合い、オススメの焼き鳥屋さんへ。
去年も連れて行っていただいたんだけど、ここが美味くてね。
京都ではなかなか食べれない親鳥ものとかもあって、差し歯が欠けた状態も忘れ(笑)むしゃぶりつきました。
その夜はシャワーもそこそこにバタンキュー。
翌朝5時に宿の露天風呂が開くのを待って朝風呂でさっぱり。
地元食材をふんだんに使った朝食ブッフェで朝から満腹。

そのまま現場に入り、セッティング→リハ→本番と。
会場は立派なお寺の本堂で、観客はちびっこ達。
こちらがほっこりさせていただいて機材トラブルもなく無事終了。
電波トラブル用に有線マイクを準備しておくとトラブルがない不思議(笑)

ちびっこ達が帰ったあと、雨に濡れるお庭を眺めさせていただくのが至福でした。
思えば去年もこんな写真撮られてたなぁ。
あまりに収まりのいい画面だったので、ご住職の許可を得て某鉄道会社のキャンペーンを丸パクリしてみました。

ホンマ、岡山ええとこやわぁ。
ご住職様、ありがとうございました。

それにしても名物焼き鳥で歓待を受け、温泉に入り、地元の食材を堪能して、知る人ぞ知るお好み焼きをお昼にいただき、お土産まで持って帰るって、単なるバスツアー客やん(笑)

by radi-spa.horie | 2015-04-22 11:04 | 紀行 | Comments(0)
2014年 11月 17日

天空の城

c0057602_9183086.jpg「日本のマチュピチュ」と呼ばれる竹田城跡へ行ってきました。

朝3時からイソイソと朝来へ向け出発し、和田山のイオンに到着したのが5時半ごろ。
「雲海バス」という名前の臨時バスで直下の駐車場まで行けるとのことで乗り込んだ。
果たして、バスは8時以降なら一般車も入れる駐車場までしか行ってくれず(自治体のHPには載っていない)1.4kmの暗がりのウォーキングがプラスされた状態。

城山の麓、直下の駐車場からは舗装された山道を1km弱のハイキング。
城壁にさしかかるまではしっかり整備された道なので軽装でも大丈夫そうです。
雲海が見られる今の時期、寒さの対策とカッパ、懐中電灯は必須ですが。

城址の石段は段にばらつきがあったり崩れたりしている部分があるので運動靴の方が無難かな。
それでもシートが敷かれたりしているのでそれほど心配する必要はないと思います。

c0057602_9183789.jpg後で聞いたところによると先週あたりで雲海が見られるのはリミットだったらしく(入口に降りてきた係員のおっちゃんが「今日は全然あかんわ〜」って言うのを聞かされて登る気が萎えた)雲海は臨めず、絶妙なタイミングで曇ってくれたので日の出も拝めずで若干残念ではありましたが、本丸近くから眺める城下町の風景は格別でした。
代々の城主はここからの眺めをさぞかし楽しんだろうなぁ。「治めてる」って感じするもの。
c0057602_9513970.jpg石垣の積み方は野面積みで、どこかで見た感じだなぁと思って後でパンフを読んだら彦根城や安土城と同じ穴太衆の手によるもの。いわゆる「穴太積み」でした。同じ野面積みでも城壁の面によって若干傾向が違うのは何人かの棟梁で手分けして作業がなされたからではないか、ということらしいです。

竹田城に関してはまだまだ伝承の域を出ない情報も多いらしく、そういう意味でもマチュピチュに例えられるのかもしれません。
わからないままでいいけどね。

竹田城を下り、バスでイオンの駐車場まで戻ると7時半ごろ。
すでに開店していたイオンで買い出し、車中で朝ごはん。
腹ごしらえを済ませて今度は竹田城の全景を臨めるという立雲峡へ。これがなかなかキツかったです。
竹田城とは違い、石段はあるもののかなりな朽ち具合。上の方はガレ場に近い状態の部分もありますので運動靴かトレッキングシューズがオススメ。
麓の民間駐車場へ車を停め、徒歩で麓まで30分強。そこから山を30分ほど登ります。
一番低い第3展望台からでも竹田城は見えますが、やはり見晴らしは一番上の第1展望台。
雲海の出る時期であればそれこそ「天空の城」。考えたら登城する家来の皆様はあの距離をその度に登っていたんだなぁと思うと苦労が忍ばれます。
この立雲峡、山肌にやたらと桜が植えられており春には桜の名所になるようです。
桜越しの竹田城。いいかもしれません。

そんなこんなでいつもの5kmランの何倍も足を使い、疲れた体を癒すべく麓にある「よふど温泉」で小休止。
時期的なものなのか利用客も少なく、清潔でサウナもあったので快適に過ごせました。

その後、出石に寄り道。20枚ほど平らげて夕方には京都市内にとんぼ返り。
あわただしい行程でしたが、長い1日を楽しみました。
ストレス発散にもなったし。
来シーズンは11月初頭を狙おうと思います。

by radi-spa.horie | 2014-11-17 09:16 | 紀行 | Comments(0)
2014年 01月 21日

四国〜和歌山遊山 4日目

c0057602_10432298.jpg最終日となったこの日はゆ〜っくりと起き出し、大浴場の海を見渡せる露天風呂を楽しんだ後に朝食のバイキングを洋→和と楽しんでチェックアウト。対岸へ戻って一路山中へ。
ホリエが小さかった頃は親戚縁者十数人で年に一度家族旅行に出かけてまして、この辺にもよく来てたみたいなんですがその時に決まって立ち寄っていたのが那智の滝。30年ぶりぐらいにちょっと寄ってみようかな、と思い立って。災害やなんかの影響で以前に比べて低くなったらしい、と聴いていたんですがやっぱ良い滝だったなぁ(←滝マニア・笑)神々しいというか。

で、とある事情で奈良を経由して帰ることにしましてね、和歌山から奈良へ抜けようと思うと山道を抜けてそりゃもうひと仕事ですよ。おまけに山中で激しく雪は降り出すしね、足止め食うんじゃないかと思いましたが無事に橿原の方へ抜け天理あたりをかすめて京都へ。途中、会社員時代に営業回り中気になってた「ナカニシピーナッツ」へ寄ってしまいどう使うかも考えずに(笑)カシューナッツのペースとを買っちゃったりはありましたが、意外に早くつけてようやくホッと。もっと和歌山でゆっくりしてもよかったかなぁ。まぁ次はね。

買ってきた自分土産でちょっとだけ酒盛りして早めに寝ました。

この日、全行程232km。
この4日間で合計1282km。
意外と走ってないね。

by radi-spa.horie | 2014-01-21 22:42 | 紀行 | Comments(0)
2014年 01月 20日

四国〜和歌山遊山 3日目

さてさて、この日の朝はゆっくりもしていられませんで。
というのも遠く離れた港から出るある「船」に乗る必要がありましたんでね。
高知自動車道、徳島自動車道を乗り継ぎ一路徳島市内へ。
JR徳島駅のキヨスクで「徳島牛弁当」を買い込みそのまま急ぎ徳島港。

実は今回、徳島からフェリーで紀伊半島つまり和歌山へ渡る算段をしておりました。
なぜか萌え系イラストで彩られた徳島・和歌山間フェリーの船内でいただいた徳島牛弁当は美味かったけど、船内の自動販売機で売ってたカップヌードルにもそそられたなぁ。さすがにそこはガマンしましたが。あのお湯が出てくるタイプの自販機って今時結構珍しいよねぇ。

で、寝っ転がってウトウトしてたら意外にあっさりと和歌山へ到着(笑)
海南東インターから阪和自動車道で南へ南へ。いや〜、相変わらず終点・南紀田辺で降りてからその先が長いな。しかも今の時期やたらと工事で片側交互通行(ホンマに2〜3km行く度になんかあった)だったり、その関係工事車両が連なって走ってるのでスピードも出せなかったりで意外にストレス。
みなさん、オフシーズンの紀伊路は時間に余裕を持ってお出かけくださいね。

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そんな国道42号線をさらに南下し、目指すは本州最南端・潮岬。
知ってはいても行った事ある人以外と少なくない?なぜかホリエは3回目(笑)だけれども。
片側交互通行のおかげで(笑)ちょうど夕暮れ時。カメラ小僧がそのままトシ食っちゃった感じのお年寄りの団体が暮れようとする太平洋を狙ってました。
まぁ、キレイやけどね。

c0057602_025536.jpg夕日を右側に受けながらさらに西へ。完全に太陽が姿を消す頃にようやく那智勝浦に到着。
この夜のお宿は「ホテル中の島」さん。那智勝浦港の船着き場から専用の船に乗り沖に見える島へ。
薄暗い港湾の先にホテルが見える様はまるで「千と千尋」でよかったなぁ。
個室のお食事処で海辺の旅館らしいお料理を地酒・太平洋とともにいただいた後、意外に疲れがたまった体を硫黄の薫る温泉で休め、早めに就寝。
いや〜、今日は走ったなぁ。道々DVDで観た舞台の「十三人の刺客」のキャスティングが意外にリメイクの劇場版より個人的には好きだったなぁなんて考えながら夢の中。
その晩の夢はやたらと活劇風だったのを今思い出しました。

この日、全行程357km。

by radi-spa.horie | 2014-01-20 23:06 | 紀行 | Comments(0)
2014年 01月 19日

四国〜和歌山遊山 2日目(若干長文)

c0057602_18354359.jpg覚えてる方は少ないと思いますが、前回Jr.との四国行脚の際に松山の「ことり」さんにフラれてましてね。
今回こそはと楽しみにしてましたんで、間違いないであろう谷屋さんの朝食は抜きにして(笑)開店時間に合わせて松山市内・銀天街商店街の路地の奥にある同店へ。
カッツカツにいったもんで到着と同時にのれんがかけられるほど(笑)。席に着くと「鍋焼きうどんね」と自動的に決定。あわてて「いなりも!」とお願いして待つことほんの5分ほど。関西ではなかなか見ない形状のおいなりさんと可愛らしいサイズのアルマイトの小鍋に入れられたおうどんが。
昆布(利尻らしい)といりこ(地元産らしい)の出汁がしっかり効いたつゆに柔らかめのうどん、和牛に油揚などが入った熱々をフーフー言いながら、五目寿司の詰まったいなりをつまみ、ほんの10分ほどで完食。いや、美味いね。さすが松山人のソウルフード。だって店を出る頃にはもう3組ほどが入店。
ごちそうさまでした。


c0057602_1941533.jpgさてさて、朝ご飯が済んだばかりですが本日の昼食ももうすでに決まってまして。そのためだけ(笑)に一路宇和島へ。そういえば「おにぎりあたためますか」で愛媛の回は宇和島、内子だったなぁなんて思いながら松山自動車道をひた走ると見えてきた「内子」の文字。こりゃ降りろってことかな、と思わず降りちゃった。
鏝絵で彩られた白壁の街をひとしきり徘徊し、とんでもないクオリティの原木椎茸を買い込み(いやホンマ、今になって思うとなんでもっと買わんかったんかと後悔してるくらい美味い椎茸)、いよいよ宇和島へ。


c0057602_19203142.jpgわざわざ宇和島に寄ったのは大好きな「宇和島鯛めし」のため。
鯛めしと言うと尾頭付きの鯛をご飯と一緒に土鍋で炊き込んで…と思いがちですが宇和島の鯛めしはずいぶん違う。鯛の刺身を専用のタレと生卵に浸け、それをご飯にかけて食べるいわば「贅沢なたまごかけご飯」。何年か前に知ってからもうこれが好きで好きで。もちろん「宇和島鯛めし」として出してるお店は愛媛全土に点在してるんですが今回うかがった「丸水」さんの先々代がどうも発祥らしいので楽しみにしてましてん。
やはり発祥店の名に恥じないクオリティ。今回のはノーマルをお願いしたんですが活け造りのバージョンもあり、そっちのは希少なブランド鯛を使用とのこと。ホリエごときにそんなもったいない。あ、そうそう写真右端に見えるのは「伊予さつま」といいましてね、言うたら宮崎の冷や汁ですね。それが海を越えて愛媛に伝わった時に「薩摩の人が食べてるもの」という意味でその名前がついたらしいということでした。濃さやとろみ加減など色々あるようですがここの伊予さつまは結構とろみの強い甘めのものでした。
美味かったぁ〜、と思いつつさて次に向かうのは土佐。


c0057602_19525344.jpg起伏が貧弱な割にトンネルがやたら多い土佐自動車道を抜け到着したのはウワサの沢田マンション。
建築業でもないオッチャンが建築法を無視して家族総出で作り上げちゃった地下1階・地上5階のマンションです。
このカオス感。今も人が住むれっきとした現住建造物なのにこの廃墟感。素晴らしい。
今やカフェやなんやと色んな商業施設も入り、えらいことになってます。

暫時そんなカオスを楽しんだ後、今日の宿「三翠園」さんへ。
立派なお庭を臨む和洋室に荷物を降ろし、いざ高知の繁華街へ。


c0057602_20231438.jpgお目当ての居酒屋が軒並み休業(っつーか日曜日に飲食店が休みってどうよ、高知)だったので初めて「ひろめ市場」へ。ここ面白いシステムやねぇ。言うたらでっかいフードコート。色んな店でキャッシュオンで注文して「あの向こうの2番目のテーブル」ってお願いして持ってきてもらうの。そやし勘所がわかってるジモティー有利。そんな中、まるで地元の人間のように「わかってる」顔でやたらと注文して相席のお客さんにやたら話しかけ、旅先感を楽しませていただきました。

そのあと高知で老舗のショットバー「フランソワ」さんにおじゃまして、呑み足りない分(笑)をいただき、宿へ戻ったはずですがどうやって戻ったのかどのタイミングで大浴場に行ったのかは全く記憶に残っておりません。ただフランソワさんで先代のマスター(実はこの人に会うのが目的だった・笑)がふらりとお店に来られて静かにコーヒーを飲んでおられたのが印象に残っていますが、それとて本当にあった事がどうかもわかりません。

この日、全行程231km。意外に走ってない。

by radi-spa.horie | 2014-01-19 20:23 | 紀行 | Comments(0)
2014年 01月 18日

四国〜和歌山遊山 1日目

さてさて、前日は正味のPAをやりながら演奏にも参加するという愚行を犯し、その結果そこそこ凹むという結果をもたらしつつ帰宅して寝付きが悪かったにも関わらず5時にはシャキッと起きまして。
とりあえず朝ご飯を食べるために一路岡山へ。

雪のちらつく中、なんだかこの時間にしては(この時間だからか?)車の多い中国道を抜けて津山市美咲町に到着。開店前に着いたにも関わらず数台の先客。全部関西ナンバー(笑)
美咲町運動公園の中にある「たまごかけごはんの店・食堂かめっち。」はその名の通りたまごかけごはんをメインにした食堂。関西人、たまごかけごはん好きやねんなぁ。
早速たまごかけごはんの定食をいただきます。定食にはご飯、味噌汁、漬け物に卵が1個。シンプル。
以前来た時はかごに盛られた卵が席に置いてある形式で食べ放題だったのが、現在はお代わり自由だけれどその度に卵とご飯がセットで出てくる形式に。たぶんもったいないことしたりするヤツが多かったんやろなぁ。なのでシャバいたまごかけごはんが好きな人は「ご飯少なめで」って自己申請することで調整という仕組み。
朝なので4〜5杯いきたいところを若干自粛して3杯でストップ。大人になったなぁ(笑)

ほんの15分ほどで朝食を済ませ、瀬戸大橋を渡って次に着いたのは「名物かまど総本店」。
大好きだった焼き菓子「フランソワ」をなぜか「かまどパイ」なんてイカさない名前に変更したその真意を問いただし、もの申してくれるわと思い鼻息も荒く入店したら「お茶をご用意しましたのでどうぞ」とチョコかまどとともに供され、骨抜きに。「KAMADO PIE」と大きく書かれた紙袋を手に店を後にしました。まぁ、ね、中身が同じならいいか。

そのあと土曜日という事もあっていつもより人の多い「がもう」をあきらめ、回転の速い「宮武」に加え並んでようがどうしようが外せない(でも全然並んでなかったけど・笑)「山内うどん店」でお腹を暖めてそのまま愛媛へ。
途中「クールス・モール」という総合商業施設でなぜかスニーカーやあじのいりこを買ったり、フードコートに「カフェ・ブルマ」と「野菜どんぶりの店・ベジータ」が並んでいることを訝しみながら(笑)道後温泉の「あたたかい宿・谷屋」さんへ。道後温泉本館でひとっ風呂浴びたあと、商店街のお土産店を散々巡り、やたらと地酒の試飲を楽しみ(笑)、陶器店を冷やかし、宿へ。
前回偶然見つけてそれ以来お気に入りの宿になった「谷屋」さんですが元々は料理屋さんが前身らしく、宿の食事が充実。質もさることながらすごい量のお料理です。おかげで部屋呑み用に買い求めたじゃこてんがすっかりお土産になってしまいました。宿のお風呂も完全貸し切りの湯船が3つもあり、いつでも入れます。素晴らしい。

ほろ酔い気分でゴロンと横になったが最後、運転の疲れもあったのかそのままぐっすりと寝てしまいました。

この日、全行程462km。そりゃ疲れるわ。

by radi-spa.horie | 2014-01-18 16:15 | 紀行 | Comments(0)
2014年 01月 04日

トシの始め

c0057602_0394597.jpg予告通り朝5時に起き出していざ名神へ。
さすがにこの時間だと車も少なくて結構結構。スイスイと走れて5時半には京都東インター。
そう、今年もご他聞に漏れず遷宮をお済ませになられたお伊勢さんへ初詣。
3が日は人も多いだろうと(まぁ風邪で出かけれなかったんでちょうどよかったんだけど)避け、本日めでたく。
6時半前には土山のSAに到着。いや〜、新名神と伊勢道のコンビネーションで伊勢が近くなったのはいいんだけれど、新名神を利用してUターンする名古屋ナンバーや三河ナンバーが多いこと多いこと。まだ空も暗い時間だというのにSAはえらい人です。
朝っぱらからやたらと大きい声でグチる洗い場のおっさんに「イヤなら辞めたらええがな」と一喝してカルビ焼き定食をいただき、そそくさと先を急ぎました。
7時も近くなってようやく日の出。
なんだったらホリエ的には初日の出。久米明さんあたりにナレーションかぶせてほしい感じ。
伊勢で高速を降りたのは8時半頃。もうその時点で伊勢へ向かう国道はかなりな渋滞具合。合流したすぐ後ろで2車線の1方をバス専用レーンに規制するのが始まってギリギリセーフ。
あれ土山でもうちょっと粘ってたらヤバかった。もうすでにご利益が出てるのか。偶然か。


c0057602_055267.jpgかなりな渋滞だったはずが偶然にも空いてるレーンに迷い込み、すんなりと駐車場へ。
こりゃやっぱご利益だよ、なんて喜びながら参詣の列に合流。
3が日は過ぎたもののさすがに土曜日。そこそこ混んでるわけで、おかげ横丁もそれなりににぎやかでした。
いつものように風日祈宮(かぜひのみのみや)からお詣り。
お宮に向かう橋を抜けると突然空気のニオイが変わる気がする。
自分のやっていることに追い風をいただけるようにお願いをするんだけれど、それだけじゃなくあのエリアの空気を吸いに行っているというのも大きいかも。
それほど清浄な空気に満ちている感じ。

それから改めて神宮へ。
さすがに遷宮を終えられて間もないので木の感じも真新しい。
お詣りを終えて遷宮までおわした古い方のお宮を見るとその違いは一目瞭然。
木材の色自体も全く別物に見えるほどだし、風化してボロボロになった屋根には色んな植物がそこここに生えている。
でもその様子がまたしっかりと25年間の歳月を感じさせてかっこいい。
新しければいい、というものではないというお手本のような風格でした。

c0057602_0461884.jpgひとしきり参拝しお札も授かっておなじみのおかげ横丁をしばらく冷やかしたらもうお昼近く。
朝も早い時間に軽めに(?)済ませていたのでお腹もペコペコ、ということで営業か否かをすでに電話確認済みだった伊勢うどんの名店「つたや」さんへ。
「伊勢うどんってあんまり美味しいと思ったことがない」という方、こちらで「焼豚伊勢うどん」を食べて反省していただきたい。
太くて柔らかいのにモチモチとした歯触りのうどんにその色の濃さからは想像もつかないさっぱりとした味のタレが絡んで、自家製の焼豚とも相まってそれはもうたまりません。ぜひ一度。
といいつつ、ホリエが大好きなのはここのカレーうどん。
ご主人の息子さんがフレンチの修行で培った欧風のカレーソース(タマネギの甘みがグイグイきます)に極太うどんがこれまたよく合います。
プラス今回は去年来た時に横の席の常連さんがご所望だったチキンライスがえらく美味そうだったのでそれを思い出してお願いしました。
これがねぇ、大当たり。甘みのしっかりと効いたケチャップで味付けされたご飯はきちんと粒立って、小さめに刻まれた鶏肉との相性もばっちり。最後のひと口まで全く飽きずに食べられました。
多分来年もあれにします(笑)

そんなこんなでいつものように食い道楽な締めくくりでしたが、第二名神のとんでもない渋滞にギリギリで巻き込まれずに済んで早速のご利益を感じながら京都へ戻った次第。
今年もよろしくお願いいたします。

by radi-spa.horie | 2014-01-04 23:38 | 紀行 | Comments(0)
2014年 01月 03日

東京行き顛末記(長文注意)

和歌山の一泊旅行もとい一泊仕事から戻って急いで支度をし、ハラダイスカウンターショウ・クリスマスイブイブライブのデザートを担当させてもらい、皆さんに一応のご好評をいただいて22時ごろ、後片付けもそこそこに(関係各位、ご迷惑をおかけしました)京都駅八条口の夜行バス乗り場へタクシーでゴー。早く出させていただいたおかげで若干の時間の余裕ができたのですぐ近くのなか卯で食事。これからバスに勝ち目のない戦いを挑むからね、それはちゃんと腹ごしらえをしとかないと。それにしても周りはリクルートスーツに身を包んだ同じカッコ、同じ髪型の恐らく3回生であろう若モンと「帰ってくる頃にはミッキーやミニーの耳つけてる」であろうアヴェックたちでいっぱい。最近はスノボ行ったりするのはもうオジさんや家族連ればかりなんだろうかねぇ。
毎度思うけどあの同じカッコ、同じ髪型の脱個性組から自分とこの社風に合った若モンを選び取るのは不可能なんじゃないかとさえ思うんだけれども、同じように脱個性な社畜であらせられる人事採用担当のみなさんには簡単なことなんでしょうね。

憎まれ口な閑話休題。

いよいよ時間となって乗り込んだ夜行バスでしたが、今回は体のことを考えWiller Expressのゆったり3列シートを選んでいたもんで意外に拍子抜けなぐらい快適。それが証拠に最初の休憩地・滋賀県草津SAでトイレに降りた後は運転疲れもデザート担当のキンチョーもあってか気付いたらもう神奈川。

c0057602_174106.jpgウトウトしつつ新宿西口に到着後は地下鉄で急ぎ築地市場へ。だって昨夜のなか卯では「満腹感で寝づらかったら」と珍しく控えめにしたのでもう空腹感が限界。歩くのがやっと。ようやく(個人感想)到着した築地の場内市場、いつもお邪魔する「かとう」さんにてもうチャキチャキ過ぎて関西人には一瞬わからないほどの看板娘との問答も楽しく、金目のカマの煮付けで朝から一杯。そのあと〆に定番の「井上」さんじゃなしに「若葉」さんへ。個人的にはこちらの極細ちぢれ麺が好きです。熱々をさっと硬派に片付け、場外をフラフラしてそのまま宿のある九段下へ。チェックインにはまだ時間があったんですが荷物を降ろさないと肩が凝って仕方が無いのでね。身軽になって徒歩で向うは東京の神様に教えていただいた神保町のカフェ「さぼうる」さんへ。


c0057602_17421281.jpgもうなんだかいわゆる山小屋風のカフェやバーが流行った頃そのままのカフェで柱に「昭和42年卒業○○大学広研」なんて落書きされているのを眺めつつ11時までぼんやりとスイートベルモットを舐めておりました。そう、11時半まで。なぜ11時半までか。それは神様情報(もとえさん、ホンマにありがとうございました)の中のもうひとつ気になった物件(笑)「スヰートポーヅ」さんがすぐ近くにあったからで、そこが開店11時半だったわけで。


c0057602_17422693.jpgかくしてスイートベルモットの余韻で結局12時近くまでグダグダしてしまい、お店にうかがった頃には完全に満員。あかんがな。情報を活かし切れてない自堕落な自分を恨んでいるとお店のお母さんが「ここ、ここに座っといてね」とおっしゃるので「ここ、て言うても目の前でメシ食ってはるやん」と思いつつ陣取るとほどなくすぐ後ろの席が空く。どうやらかなり回転が早いお店のようです。そうそう、ホリエが気になってたのは「シブくていい」との情報があったお店自慢の餃子もさることながらその店名。でも席について「餃子の中、定食で」と注文して箸袋を見たらすぐに得心がいきました。「ポーヅ」とは「包子」つまり肉まんのこと。今や餃子がメインな風情の同店ですが、提供される時間を制限しているほどその肉まんは人気のようでした。現に何組か「今の時間はお出しできません」との説明に肩を落として帰って行ったもん。機会があればぜひともご相伴にあずかりたいもんです。件の餃子はといえば、薄いのに妙にムチムチ感のある皮で肉々しい餡を包むというより「巻く」タイプで、食事をしてる感の非常に強いもの。どうりでやたらと企業戦士が慌ただしく入ってくるはずです。ホリエのようにビールでゆったりなんてツーリスト丸出し(笑)。でもしっかり楽しんでましたが。そんなこんなでゆっくりしてたらいい時間。再び徒歩で九段下へとって返し、チェックイン。いささか勝った感があるとはいえ夜行バスでどっぷりとこいてしまった寝汗や前日の朝から剃っていないヒゲが愛しのあのコに会うには相応しくない状態だったのでシャワーを浴びヒゲを整えてちゃんと着替えたらいざ水道橋。


c0057602_17431173.jpg思えば前回のドーム公演「1234567891011」から3年ぶりの東京ドーム。それもチケットの番号を見る限りではアリーナの真ん中のブロックっぽい。高まるキンチョー。大阪公演ではライブ中に使われる映像の中で自分が見つけにくかった反省も踏まえて上着を真っ黄っきにして臨んだスキャンもうわの空。いざ会場入りして席を探したら…。

アリーナど真ん中の前から3列目。あかんがな、もう胃が痛いがな。
開演時間が近づくとともに強くなる胃痛。あかん、近すぎる。このまま倒れるんちゃうか…。
という心配はどこへやら、「Enter the Sphere」で映像が始まると拳を振り上げ大騒ぎ(笑)途中何度か彼女と目が合って焦りましたが(いや、今回こそ本当に)やたらと長い最初のトークにヒヤヒヤしながら(笑)楽しいひと時を過ごしました。東京ドームは4万5千人だったそうで、さすがに京セラドーム大阪の3万人とは物量が違って、あ〜ちゃんもその迫力に大騒ぎでしたが、アリーナの盛り上がりようは全然大阪の方が盛り上がってました。いや〜、それにしても近かった。意外に今回は会場後方での演出も多くて、いつも見れない方向から見れたり、アンコールの「Dream Land」終わりでの球体に消えていく様を最後の最後まで見れたりと神席ならではの楽しめよう。
感動でフワフワしていたおかげで終了後の規制退場のイライラもそれほど感じることなく(笑)会場の外へ出たんですがそこからが長かった!アリーナの出口が水道橋駅とは逆の方向で、車が全然捕まらない。その後に予約していた食事の席は21時半。出たのが21時過ぎ。ドームのゲート前の広場を突っ切ろうにもとんでもない人の渦で水道橋の方へ行けない状態。そりゃそうだ。4万5千人の大集会だもの。そうこうしてる間に時間は迫る…。なんだよこれなら多少遠回りでも歩いた方が早かったんじゃないの、でも今の足ではちょっと、なんて思いだしたころにようやく乗れました。


c0057602_1743308.jpg止めた方向が逆だったので多少無理してもらいつつ(笑)神楽坂の毘沙門さん前へ到着。お店には予約時間ギリギリで到着。男前オーナーシェフにわざわざ迎えてもらいつつ「カウンターの端の席でいいですよ」なんて言ってたのに落ち着ける良席に案内していただき腰を落ち着けた次第。
上京の際はほぼ必ずお邪魔している(ごめんね、いっつも)人気店「arbol(アルボール)」さん。古い友人のご主人が切り盛りされているお店でちょくちょくメディアにも取り上げられている超のつくような人気店にも関わらず、オーナー初めスタッフの皆さんフランクで長居しやすい。それが欠点と言えば欠点(笑)もちろん季節メニューもグランドメニューもハズレがなくて今回も大満足。ズワイガニのカルパッチョもサイコーに美味かったんですが残念ながら友人は合流できずで、こじんまりとたっぷり(笑)飲ませていただきました。

ふらつく足で歩いて宿へ帰投。したはずですが全く覚えておらず。夜中に起きた時にはなぜか水と炭酸水の両方をコンビニで買ってきたことに気付いた始末。足もパンパン、腕も上がらないのでそのままもう一度夢の中。起きたら9時過ぎ(笑)

ナマケモノのような動きで(笑)ようやくベッドから出て、地下鉄を乗り継ぎ今日の目的地スカイツリーへ。前回は完成直前だったか自分の予定が作れずだったかで上がっておらず、どうしても上がりたかったんです。

c0057602_174635.jpgただまぁ下町の方へ出かけるならついでに、ととりあえず足は駒形へ。11時に開店するのももどかしく(なにしろ下足札が一番・笑)「駒形どぜう」さんで今回はナマズ鍋もいただきました。これがまたドジョウの方とは違う甘辛い出汁で炊かれて、同居の豆腐もいい塩梅。4合瓶なんてすぐなくなっちゃうもの。怖いですねぇ。


c0057602_17441719.jpgで、アルコールのせいなんだか昨日の大暴れのせいなんだか(たぶん両方)ふらつく足で歩いてスカイツリーへ。意外と近いです。途中、鞄メーカーのACEさんの「鞄博物館」なるニッチなものにも遭遇しゆっくりゆっくり時間は過ぎていきました。
スカイツリーに到着してようやく気付きましたが、思えば12月25日。展望室へのチケットの列はアヴェックでとんでもないことになっておりゲンナリ。まぁここまで来たんだしね、と並んだら意外にスルスルと列は進み15分ほどでエレベーターで上へ。今夜の目的地を遥か彼方にながめつつその上の特別展望室へもついでに。いややっぱ高いね。文字通り雲の上。
しばし空中散歩を楽しんだあとはドームで15時に約束しているチケット譲渡相手のもとへ。ギリギリまで引き取り手がつかなかったので、当初1泊だった予定を2泊にして25日も参戦の予定だったんですが出発の前日になって25日の分に引き取り手がつきまして。お断りしてもよかったんですが「観たいけどまだ観てない人」に観てもらったほうがいいかな、と思い直して。その分ゆっくりしてもいいかな、と。25ゲートの前でお待ちの先方さんとひとしきりPerfume談義に花を咲かせて無事にチケットをお渡しし、いったん宿へ。


c0057602_17443520.jpg夜は夜で「タワーツアーだ」なんて東京タワーへ。実は界隈へは何度も行って、下からは何度も見上げてたんですが展望台へ上がった経験はなくて。今回せっかくなので上がってみようと思い立って行ってみました。が、やっぱり12月25日(笑)辺りはアヴェック全開。でもチケットの列はほんの少しってとこがなんだか寂しい感じでしたが、やっぱりねなんだかこっちのほうが風情があるというか「建築物」って感じがしていいですね。ひとしきり下界を眺めたあとは夕食へ。
どこかで蕎麦でも、と思いつつ宿を出たんですが途中で見かけたアルゼンチン料理店の看板がミョーに気になって行ってみることに。


c0057602_17445220.jpg住宅街の中に「え、ここ?」な感じで佇むお店「EL CAMINITO(エル・カミニート)」さん。早い時間にうかがったせいか店内には他にお客さんがおらず帰るまで完全貸し切り状態。ご主人(オーナーシェフ?)もサービス担当の奥さんもなかなかに一癖ありそうな感じ。「あ〜、これやっちゃったかなぁ」と思わずドキッとしましたが(笑)料理の味は確かでした。調べてみたらブエノスアイレスの大使館でシェフをされてた経験者とか。そりゃ確かなはず。「キルメス」って日本では聞いたこともないような(どうもアルゼンチンではポピュラーみたい)ブランドのビールを飲みつつ人参と卵のサラダ(これが美味かった!)やエンパナーダ(具沢山のミートパイ・これも美味かった!)をいただき、メインにはミラネサ(しっかり下味の効いたビーフカツレツ・これも美味かった!)でお腹いっぱい。デザートに後ろ髪をひかれつつ、これだけ食べたらもう無理。クセがあるものの(笑)最終的には非常に打ち解けていただけた奥様に見送られて宿へ戻りました。
それほど飲んだわけでもなかったんですが、疲れがとれてないせいもあってか若干ふらつく足もと。これぐらいがいいね。

で、そんな状態のご機嫌さん具合のところに諸用で予定より若干早く戻る必要がありそうなメールが。ま、いいか。ゆっくり楽しんだし。早めに寝よう。


c0057602_17451542.jpg前日とは打って変わって一度も起きることなく眠った朝は必要以上に(笑)早く起きてしまい、変に二度寝をしてしまったら結局9時過ぎ!あわててホテルの朝食を摂りチェックアウト。昼過ぎの新幹線までに気になってた国立西洋美術館の「モネ〜風景を見る眼」へ。今回西洋美術館所蔵の印象派関連とポーラ美術館所蔵の印象派作品が一度に見れるということだったので、多少無理してでも行きたかったんです。モネを、というよりピサロを(笑)「エラニーの花咲く梨の木、朝」が見れたので大満足。


c0057602_17453414.jpg美術館を出たのが11時ごろ、新幹線の時間は迫る。とりあえず昼食をとってから乗りたい、ということでパパッと食べれて東京っぽいもの(笑)で月島へ。以前おすすめいただいてた「はざま」さんで店名の付いた「はざまもんじゃ」を。トッピングがものすごいボリューム。でもこれもんじゃ焼きにすると意外とペロッといけるもんで。中瓶をいただきながらペロッといきました。あの粉モンの文化は東西変われども魔法です。

そんなこんなでバタバタした今回の東京探訪記、えらく長くなってしまいましたが最後までおつき合いいただきありがとうございました。

c0057602_17472684.jpg最後に東京駅で例の「イベリコ豚重」をゲット、上の豚と付け合わせのガリでハイボールを一本空け京都に戻ってきました。隣の席の女子、通路をはさんだ向こうのおじさん、後ろの席のおばちゃん、ことごとく風邪っぽい咳をしていたのでイヤ〜な予感がしてましたが、その影響が出たのは2日後でした(笑)。お粗末。

by radi-spa.horie | 2014-01-03 17:37 | 紀行 | Comments(2)
2013年 02月 20日

オトコフタリ

1泊2日で、初めてJr.とふたりっきりで旅に出てきました。
行ったことがない、というので「うどんと地中美術館の旅」のツアープランを立て、ご提案さしあげたらそれでよい、とのお言葉。
6時過ぎに家を出て、名神→中国自動車道→山陽自動車道→神戸淡路鳴門自動車道→徳島自動車道を経て徳島へ。
明石海峡大橋に入る直前に吹雪き出して先行き不安でしたが、うどんが待ってる!いくぜ!
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高松檀紙ICを降り、まずは今はなき名店「宮武」のいわば正当な継承者高松市円座町の「宮武」さんへ。
ちょうど開店直後に入店できた(それでも2番手)ので待たずに食べられました。
一抹の不安はあった(だって「継承」ってなかなか難しいよ)んですが、麺もつゆもちゃんと受け継いではる気がする。
うん、正直元の店の味ももうはるか昔やし、細かいとこまではあくまで「気がする」だけかもしれんけど、美味いのは確かです。
ひやあつをものの2〜3分でやっつけ、さ、次へ。
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2軒目は、こちらも名店の誉れが高い「がもう」さんへ。
到着してみたらもうすでに店内はいっぱい。
雪の降る中、店の外にもあふれるお客さん。さすが名店。
まぁいいや食べられりゃね。かけを注文してちくわ天と一緒に店の外へ。
寒い寒い中で冷たいうどんでほどよくぬるくなっただしにちくわをグジュグジュに付けてガサガサッとね。イリコのガツッと効いたダシと「角が立った」というより「ブリンブリン」なうどんがサイコーです。
そそくさと車に乗り込み、さ、次へ。
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3軒目は非常に悩んだんですが、やはりここは外せない、ということで「山越」さんへ。
いわゆる「釜玉」も「丸亀製麺」さんなんかのおかげでずいぶんとポピュラーになり、かく言うウチのJr.も「丸亀製麺で食べたことがある」というクチ。
やっぱ発祥の店(まぁなんだか異論もあるみたいやけど)で食っといた方がいいかな、と思いましてね。
雪のせいもあってか、いつもよりずいぶんとお客さんの少ない状態でラッキー。
ふたりして釜玉をガサガサとかっ込み、さ、次へ。
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4軒目は善通寺までちょっと足を伸ばしてここも名店「宮川製麺所」へ。
ちょうどお昼時に当たっちゃったプラス近くでやたら工事してる、ってことで工事関係者やサラリーマンの方々でごったがえす店内。
もうなんだか「あったかいぶっかけ」にするのが普通、な雰囲気の中「冷たいぶっかけで」と言い放っておばちゃんたちを「冷たい汁、冷たい汁」と慌てさせたのはホリエ親子です。すんません。
製麺所という名前に間違いはないしっかりとしたうどんを強めのぶっかけダシの味でちくわとともに平らげ、さ、次へ。
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お店を出ると止みかけてた雪がまたぞろ降り出して、善通寺の名山・象頭山もすっかり雪化粧。
これホンマに四国か?みたいな水墨画の世界。
道路情報表示に「まんのう以遠チェーン必要」なんて出だしたので不安を感じつつ、ホリエ的メインへ急ぎました。
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さて5軒目。
いや〜、いつ来てもね、このまんのうの外れにある「山内うどん」さんは場所がわかりにくい(笑)
土讃線ギワの大きいわりにわかりにくい(笑)看板を目印に脇道へ入り、若干雪が積もりだした店の前の急な坂をノーマルタイヤで若干スリップしながら登ると、やっぱり雪のせいで車が少ない!やった!!
ひやあつのかけとちくわ天で席へ。
席には自分で擂り下ろすように準備されているショウガは個人的にはダシの味がわかりにくくなるのでパス。
いや〜やっぱりね、ここのうどんの密度とダシのイリコの効き具合は他の追随を許さんね。
うどん好きの間では「日によってうどんの出来にムラがある」なんて言われる向きもあるようですが、もしそうならホリエはなかなか運がいいです。もうサイコー。
グッジュグジュにしたちくわ天の衣を楽しみながらダシを飲みきり、さ、次へ。
とはいえ、さっきの「まんのう以遠チェーン必要」は未だ解除されておらず、バリバリのノーマルタイヤでは若干不安がありましてね。
なので「時間があれば」と予定していた「谷川米穀店」はあきらめ、今日のお宿へ向かう決心をしました。


ただ、ただね、もう1軒分お腹残してるわけじゃないの。1杯分足りないってわけじゃないのよ。
なのでまんのうの「小縣家」さんで醤油うどんでも、と思って寄っちゃうっていうのは人情じゃないの。
寄ったのよ。もう手は大根をおろす感じになりつつね。
定休日。
そりゃそうよ、あなた、こんな近くにあるんやもの、開いてれば予定に入れてるに決まってるもの。
すっかり忘れてた。
ガックリ肩を落とすホリエに「まぁ、時間もないしな」と声をかけてくれるいい息子です。
ああ、おでん食いたかった。
まぁそんなこんなで高松自動車道まで取って返し、西へ。
今回のお宿は道後温泉。「道後の宿 葛城」さん。
何度か利用させてもらった「谷屋」さんが全く取れず、なおかつJr.の「ホテルより旅館」というリクエストで急な予約がお願いできたリーズナブルなお宿はここぐらいで。
前は違う旅館さんがお使いだったのか設備は古かったんですが、小ぎれいにしてはったのでなかなか快適で、料理も宿泊料金を考えるとなかなか破格な内容で大満足。
道後温泉本館の方にも滞在中2回入り、堪能させていただきました。

で、2日目は直島の「地中美術館」がメイン。
とはいえ食べるのは大前提としてメイン(?)なのでまずはしまなみ海道を渡って「伯方の塩」で有名な伯方島へ。

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向かいの民宿「三和」さんのご主人が始めたのであろう(笑)食事処「さんわ」さんにて、楽しみにしていた「伯方の塩ラーメン」を。
なぜか接待に来ている風のサラリーマンの団体や、なぜか集団で襲来したシンガポールかどっかの外国人で決して広くない店内はいっぱい。
そこそこホールの人もいるんですが、そらまぁ忙しそうでした。
みなさん、フツーのお店に団体で行く時は予約してあげましょうね。大変そうやから。
で、ラーメンですが、これがまた美味かった。
鶏だしメインに特製の塩ダレが効いて、しょっぱくないのにしっかり味。
それが極細の麺によく絡んでたっぷり入ってくる。
最近は塩分を気にしてラーメンのスープを飲みきらないようにしてるんですが、これは止められんかった。絶対無理。ラーメンで飲みきったのは勝浦の「こころ」さん以来。
具材もシンプルで「麺とスープを楽しんでください」という姿勢がストイックでいいです。
なんてことをつぶやきましたらばご亭主様から直接リプライをいただきまして(笑)
次もまた来ます。
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鵜島・大嶋・伯方島に囲まれた狭い海峡が川のように激しい流れを見せる「船折瀬戸」(すごい名前やな)を見ながら再びしまなみ海道へ。
そこかしこに大規模な造船所のあるこの辺の風景はホリエの大好物ですが、Jr.には響かなかったようです(笑)
宿での朝ご飯を食べ過ぎた勢いで行程が2時間ほど遅れて(笑)るので、笠岡ラーメンを飛ばしてあわてて広島県の宇野港へ。
予定していた次の便のフェリーには間に合い、直島へ。
なんかやっぱね、あの「地中美術館」って空間は何度行ってもいいです。
というかウォルター・デ・マリアの作品がね。
3度目にしてようやく作品カタログを買っちゃいました。
Jr.はどう思ったんやろなぁ。黙っ〜て見とったなぁ。
あ、そうそう、直島の宮浦のフェリー乗り場のうどんはさすがになかなか美味かったよ。

でね、今回一応出発前に行く予定にしている場所を説明はしてあったので、ヤツも笠岡ラーメンを飛ばして直島へ行ったことはわかってるわけですよ。
で、なんにも言わんと「どうする?」って訊いたら「そら行くやろ」という返事だったもんでね、帰りが22時過ぎるのはわかってたんですが、笠岡まで戻りました(笑)
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笠岡に到着したのはもう18時も過ぎた頃。
前に食べてえらい感動した「いではら」さんへ。
メニューは「並」と「大」と「ごはん」のみ。
「抜き」も「増し」もなし。ストイック。
親父はコワモテ(でも気さくなオッチャン)、カウンターのみ。ラーメン屋の鏡です。
笠岡ラーメンは鶏ベースの醤油味基本なんですが、ここのはさらに鶏油をプラスしてあるようでけっこうしっかり味。中細の麺によく絡んでいいです。
お約束の煮鶏も結構しっかりした歯ごたえで、噛めば噛むほどじんわり味が出てくるタイプ。
大きめの生ネギとも相まって、脂のしっかり感もそんなにイヤミにならずに食べられます。
やっぱりスープも飲み干したらようやく帰路へ。

計算通り京都に到着したのは22時過ぎ。
まぁ、ええ旅でしたわ。
ふたりしてよぉ食べたし。

by radi-spa.horie | 2013-02-20 23:50 | 紀行 | Comments(2)