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2016年 12月 05日

死んだライナーノーツ

c0057602_23251827.jpgちょっと前によく似た面白いハナシが間を空けずにネットで取り沙汰されててね。

でも、よく考えると「面白い」とも言ってられない気がしてね。


ご存知の方も多いと思いますが、若者に人気のバンドSEKAI NO OWARI(以下セカオワ)を老舗オジさんテクノユニット電気グルーヴがパクってるって話題が世間を騒がせたのはつい最近。


「ん?」って思いません?


なんかセカオワのファンがどこかで電気グルーヴのとある楽曲を耳にしたらしく「なんだよこれ、オレたちのセカオワにテイストそっくりじゃん。誰だよこのオッさん達。パクりじゃねぇの?」って思ったみたい。

個人的には「似てるかなぁ」って思うんだけど、電気グルーヴの志向が最近変わった(んなわけあるかい・笑)わけじゃなければ「似てる」のはセカオワの方ってことになる。


ただね、それを仲間うちで話してるだけならよかったんだろうけど、いきなりSNSで全世界に向けて発信しちゃったもんだから大騒ぎに。今の時代はコワイねぇ。

まあこの件は電気グルーヴのファンが「25年前からパクってたのがバレたか」「それはセカオワに失礼だろ」なんて返しで笑える大人の対応をしたので事なきを得たんだけれど。

ま、「セカオワに似てる」といわれた楽曲を改めて聴きましたが「似てるか~?」って感じでしたが(笑)


そのちょっと前にこれまた若者に人気の新進バンドONE OK ROCK(以下ワンオク)の「To Feel The Fire」を缶コーヒーのFIRECMでどこの馬の骨だかわからないスティービー・ワンダーなる黒人のオッさんがカヴァーしてるって騒ぎになった(笑)

ワンオクファン曰く「どうせ使うならカヴァーじゃなくワンオクのを」「誰だよこのオッさん」だってんだもんね。


そんなもの、ライナーノーツ(それ自体がなくなりつつあるし、ダウンロードで買ってりゃないわな)やちゃんとした音楽誌読んだらわかるよ。

若いコはそういう欲がなくなっちゃたのかなぁ。音楽として「聴く」ことよりもカルチャーとしてはたまたファッションとして「身につける」ことがよくなっちゃたんだろうかねぇ。

音楽自体に関して詳しいヤツは「オタク」って呼ばれちゃうんだろうか。

何がびっくりしたってこの前若いコとしゃべってて「ライナーノーツみたいにさぁ」「ライナーノーツって何ですか?」みたいなことになったのよ。

存在自体を知らないわけ。そりゃダメだわ。「じゃあアーティストの情報って何で仕入れてるの?」って訊いたら「WikipediaとかTwitterですかねぇ」って。やっぱしか。それ「事実の羅列」や「アーティストサイドからの情報発信」じゃん。


これね、ただ「バカな若いコ」ってだけで片付けられない(もちろんそれもあるけど・笑)気がするんですよ、奥さん。

考えてみたらね、今の若いコたち(に限らんか)って音源はデータでネットから買うか、CD買うにしてもすぐに携帯端末に放り込んで聴くわけじゃない。「モノ」はいらない状態なのよね。

ホリエ世代はアナログレコードとCDの端境の過渡期で両方を知ってて、アナログは不便だのデジタルは音が冷たいだの「所有してる音源」に関しての論争があったわけ。もういいトシなんだから知ってるでしょ?奥さん。あの頃ってまぁもちろんレンタルレコードとかあったけどやっぱりまだまだ「所有する」文化だったと思うのよ。

それが「所有しない」文化になって何が変わったかっていうと「ライナーノーツ」もそのひとつだとだと思うわけ。


ライナーノーツ、知ってますよね。アナログレコード時代の歌詞カードには必ずペラ1ぐらいは入ってたあの紙。特に洋楽には歌詞の日本語訳にくっついたりしてて。

音楽に詳しい文化人や音楽ジャーナリストと呼ばれる人、はたまたそのミュージシャンをよく知るミュージシャンが楽曲やアーティストの人となりや歴史を解説した、いわば「解説書」。渋谷陽一さんとかピーター・バラカンさんとかね。懐かしいなぁ。

アナログレコード時代はもちろん、CDになってからも初期の頃はちゃんと入ってたあの紙を舐めるように読んだなぁ。そのアーティストのバックボーンにある様々を先人から教えてもらいました。「そうかあのリズムの感じはそんなミュージシャンから影響受けてんだな」とか「あのギターの音作りは」みたいなね。

で、そのルーツになった音源を聴いてみたくなってバイト代の多くをそれに注ぎ込んだりしてました。その中には間違った情報や、筆者個人の思い入れも多分にあったけど(笑)

そういう意味では今は「そのアーティストのことを第三者から教えてもらう」機会がグンと減ったと思うんです。この「第三者から」っていうのが大事じゃない?奥さん。アーティストサイドが発信する情報ならオフィシャルサイトでも見ればいいわけなんだけれど、それはそこ、他人から見たイメージや情報なんて載せてないじゃない。あんなの見てもアーティストサイドが発信したいことしか入ってこないもんね。

エヴァじゃないけど「他人から見た自分」っていうのは大事。でそれは本人からは絶対に提供されない情報。だからこそ第三者が思い入れたっぷりに語るライナーノーツが必要だと思うわけ。かく言うホリエも思い入れたっぷりに語っちゃってるけど(笑)


最近の音楽誌も一部を除いてはもはやレコード会社や芸能事務所の宣伝媒体に成り下がっちゃっててね。もう音楽情報の発信源としては弱い。アーティストの繰り出す「音源」に対して辛辣なことなんて言ってないものね。

そんな環境の中アーティストに関しての「他人からの情報」を手にするのはもはや無理があるのかもしれない。


一億総オタクだったあの頃を懐かしんでもしかたがないのかもしれないけれど、せめて自分の好きなアーティストに関してぐらいいろんな情報・意見を仕入れて詳しくなってほしいねぇ。表面的なファッションに終わらせずにさ。お願い。



"Harvest Moon" by Neil Young



by radi-spa.horie | 2016-12-05 23:25 | 音楽 | Comments(2)
2013年 12月 02日

Sweet Refrain(後記あり)

c0057602_2150454.jpgいくらバタバタしていたとはいえ、前回のアップから1ヶ月経ってることにかなりビビってるホリエです。どうも。

そんな中、先月の末にウチの3人娘からうれしいプレゼントが。
テレビドラマ「都市伝説の女2」の主題歌「Sweet Refrain」がようやくリリースでした。
ドラマも3話を迎える頃になって主演の長澤まさみのリクエストでPerfumeと一緒に踊る、なんてエッヂィな話題で盛り上がったあの曲です。
あの長澤まさみが、かしゆかほどとは言わないもののヒラヒラのミニスカートで可愛らしいサイズのPerfumeの3人と唄い踊るエンディングはファンでなくでも目を引く華やかさ。
どうも長澤嬢はずいぶんと前からPerfumeのファンだったようで、今回はぜひともという彼女の希望で実現したとか。
さすがPerfumeさん。

曲の方はといえば、先日リリースのアルバム「LEVEL3」に収録された曲とはずいぶんと路線の違う「キュートさ」を全面に押し出した曲調、「ワンルームディスコ」や「Dream Fighter」のような勇気づけられる歌詞の内容で、今まであったようでなかった雰囲気を持つ曲に仕上がってます。
カップリングの「恋は前傾姿勢」もキュート押しな曲調にあ〜ちゃんいわく「どストレート」な恋愛ソングで、恋する女の子の気持ちをなぜだか中田クンが絶妙に表現していて「中田オンナ説」を強力に裏付ける結果になっております(笑)

PVも不思議な感じで、CDには「12月20日」を表したと思われる時計の文字盤がデザインされていたり、色々と謎めいた新曲です。

「Sweet Refrain」のサビのふた回しめ、「まさかというようなことも〜」のあとのコーラス「キュンキュ〜ン」は会場で叫ぼうじゃないかとmixiのフォーラムで言い出しっぺになっちゃったので、ホリエに同行する今回のドームツアー参加者のみなさんもYouTubeあたりでPVを観てもらって研究の方よろしくお願いしますね。「キュンキュ〜ン」ね。

↑後にフォーラムの皆さんからの激しい突っ込みによって「キュンキュ〜ン」ではなく公式には「イェイイェ〜イ」だということが判明(笑)こっちのキュンキュン具合がそう聴かせたか。残念無念。

by radi-spa.horie | 2013-12-02 22:09 | 音楽 | Comments(0)
2013年 10月 28日

オカンとドラ息子

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いきなりで申し訳ないが、ホリエは「オトン」ではなく「オカン」なんである。
親友のF塚氏の言葉を借りれば「あんたはおっさんじゃなくておばはんなんや」ということらしい。
特に若いコ(男女関係なく)に対してはその接し方が「オカン」になる。
じっと行く末を見守って時折ガツンと、というタイプじゃない。
あんたあれ忘れてへんかとか、今日調子悪そうやなとか、タバコ吸い過ぎたらあかんよとか…。
たぶん本当の「オカン」に若いコが言われると「うっさいなぁ」と思ってしまうようなズバリを口に出してしまうのだ。
まぁただこのコワモテのヒゲスキンヘッドが言うもんだから、相手は面食らってだか怖がってだか「うっさいなぁ」と言われたことはないけど(笑)
それでもたま〜に「なれなれしいおっさん」というレッテルを貼られて、向こうからコミュニケーションを絶たれてしまうケースがあって、そうなると基本的にはおばはんなんだけれど、生物学的にはおっさんなホリエはメンタルダメージを受ける、というややこしい現象が起こる。
本人はいたって本気で心配したり構いたかったりしているだけなんだけれど、変にカシコな中身に「オトナ」を持ってるコなんかは「なんやこのおっさん」となるみたい。
最近は慣れたけれど。
「慣れた」というのがおばはんなのかも知れない。

今夜もそんな被害者とも言える「木村京介」が事務所近くのライブハウス・ROOTER×2さんでブッキングしていただいたというのでイソイソと出かけて行ったのだが、本人は多分やりにくかったと思う(笑)
目の前にどかっと座り、酒をあおりながらバラードで気持ちよくなってウトウト…、いやウットリとなっているおっさんが何かある度にニヤッとするんだから。
ごめんよ、京介。でもオカンに悪気はないねん。

そんな木村京介のミニアルバム「月夜の約束」は絶賛発売中です。
ホリエに直接お問い合わせいただければお送りできます。
ジャケットはもちろん(笑)オカンが写真もデザインも担当、大事な息子を盛り上げております。

by radi-spa.horie | 2013-10-28 23:42 | 音楽 | Comments(0)
2013年 10月 23日

LEVEL3 / Perfume

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もう冗談じゃなく何十回ではないくらい聴いたのでそろそろレビューを(笑)
なんだか身の回りにPerfumeファンが結構いることを知らされたのでちょっとうれしい今日この頃。
そんな人々の間でも今回至極評判はいい。

もう並んでる曲を見ると「なんで今更これを収録?」と思うような曲がたくさんあるんだけれど、よくよく考えるとシングルはたくさん出てはいたけれど長いことアルバムを出していなかった彼女たち。
その間に色んなことを経験していた彼女たち。
それをバァッと吐き出した感じの今回のアルバム。

まずはWorld SIteの公開モーションキャプチャーデータとともにアウトされていた「Enter the Sphere」で導入。
で、立て続けに「Spring of Life」「Magic of Love」のアルバムミックスである意味度肝を抜き(笑)、アルバム曲「Clockwork」で懐かしいPerfumeを見せたかと思ったらニューアルバム「1mm」を放り込んでくる。「未来のミュージアム」はミックスを変えずにさらっと聴かせ、タイアップ曲「Party Maker」でかつての「edge」の盛り上がりを予感させ、そうかと思うと「コミュニケーション」路線の「ふりかえるといるよ」なんてエキセントリックなカードも切ってくる。「ポイント」はビートテクノ寄りの上品なグルーヴを連れてくるし、「だいじょばない」は「FAKE IT」のようにフェスのアタマに持ってきそうなアゲチューンだし、オリエンタルなニオイのする「Handy Man」で引っかき回して「Sleeping Beauty」はもう完全に「Butterfly」、そのまますんなり終わるのかと思いきや「Spending all my time」のアルバムミックスでカンヌを思い出させ「Dream Land」でハウスのノリの締めくくり。

そのどれもがビートでメロディアスでドラマティック。
で、いつものように「回数を聴いてどんどんのめり込む」タイプのいかにもPerfumeなアルバム。
いろんなインタビューでしつこいほど(笑)かしゆかが「全部がつながった1つの曲なので順番通り通して聴いて欲しい」というように、順番に意味があり一気に通して聴くことに意義があるアルバム。
登場人物がずっと同じ1話完結ドラマのシリーズを観ているような、そんな感覚。

あ〜ちゃんが「アルバム名はなんでもよかった」というように、3人にとっては「前回のアルバム以降にやってきた仕事のまとめ」でしかないんだろうけど、こっちにとっては「LEVEL3」が示すものは大きい。
思えばライゾマとのコラボレーションも、断続的に行った海外ツアーも、カンヌでのパフォーマンスも、彼女たちにとっては通過点のひとつでしかないのかも知れないけれど、受け取るこちら側にとっての意義はかなり大きい。

だから3人が目指す「LEVEL」はどのぐらいの高みなのか、怖い気もするし楽しみな気もするのだ。

次の「お祭り」はドームツアー。
ライブパフォーマンスで「LEVEL3」に達した彼女たちを観てきたい。

by radi-spa.horie | 2013-10-23 22:10 | 音楽 | Comments(0)
2013年 10月 16日

Backstreet Boys JAPAN TOUR 2013

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「おかえり」である。
いきなりでなにがなんだか、かと思うけれど、もう「おかえり、ケヴィン」なんである。

正直、前回・前々回のアルバムや前回のツアー(そういえばその時もワールド記念ホールだった)では「ああ、世界一のボーイズグループももうここまでか」と思わされたのは事実だった。
「もうトシもトシだしな」と。
解散も間近かと本気で思っていた。
それが、である。

やはりケヴィンの存在がグループの中で「ストイックにグループとしての芸事に力を入れる」という部分で大きかったのか、はたまた5人居たメンバーから単純に1人抜けたことによるパワーダウンが大きかっただけなのか、今回の新アルバム「In a world like this」にはケヴィンが抜けてからの2枚のアルバムやそれぞれのソロには感じられない「BSBらしさ」がギュッと詰まっている。
もちろんいい意味で「Millennium」や「Black and Blue」の頃の「ハッチャケた」5人が唄ってるその感じ。
そうやっぱり4人ではなく5人である事の大きさがある気がするのだ。

そんなアルバムを引っさげての3年ぶり、ケヴィンがいる状態での来日としては大阪ドーム(現・京セラドーム大阪)に観に行った2006年から7年ぶりとなるツアー。
チケットの売れ行きに若干苦戦しているとの情報もあったので不安もあったが…。

全然大丈夫(笑)

というより、ここ何年かの彼らの活動を見ていて感じた「不安」を完全に払拭してくれた。
「The Call」、「Don't want you back」で会場をアげ、「Incomplete」や「Show Me The Meaning Of Being Lonely」を歌い上げ、新アルバムから「Madeleine 」などをメンバーそれぞれが楽器を演奏しつつ(しかもプラチナチケットの観客を数十名舞台に上げて!)アコースティックで聴かせ、アルバムタイトル曲「In A World Like This 」や懐かしい「I Want It That Way」で会場と一体になり、2回のアンコールにいたってはヒット曲「Everybody (Backstreet's Back)」や「Larger Than Life 」で客席をヘトヘトにさせてスルッと帰って行った彼ら。
今回は曲中の映像も照明代わりに使ったり、大道具として使ったりの工夫もありの派手めな演出の中で、ちゃんと「5人が前に出た」ライブになってました。それはもう5人のスキル。
ブライアンは相変わらずの「優等生が一生懸命ハッチャケようとして失敗してる感(笑)」が出てたし、ニックは14歳のデビュー当時と同じように真面目な曲でふざけては周りのメンバーを苦笑いさせてたし、AJは相変わらずの自分大好きな感じだし、ハウィーは相変わらずの「仕切ってるつもりだけれど実は一番大ボケ」な感じだし、なによりケヴィンが相変わらずの「神父キャラ」でみんなのお兄ちゃんな感じだし。
まだまだ全然大丈夫。
今回動員に苦戦したのはひとえに前回までの「ファンが感じていたしんどさ」で離れていった人たちが多かったんだと思うけれど、今回の様子を聞いて戻ってくるんじゃぁないかな、と思えてならない。

ケヴィンの映像中のコメント「観ている全員を楽しませることはできていないかもしれないけれど、20年経った今もボクらがここに立っていることには何か意味があると思う」という言葉が込められたパフォーマンスを楽しめました。
アンコールを終えて去っていったメンバーが、最後にケヴィンを一人残して会場に挨拶をさせていたのが印象的なライブだった。

もうすぐ彼らのデビューからの活動を追ったドキュメンタリー映画「Backstreet Boys the Movie」(スティーヴン・カイヤック監督)も公開になる。
デビューから20年。もうひと暴れしてくれそう。
やっぱ5人がいいよ。


"In a world like this" by Backstreet Boys

by radi-spa.horie | 2013-10-16 22:30 | 音楽 | Comments(0)
2012年 04月 24日

デイリー・トリートメント

c0057602_22333182.jpg新しいスピーカーを初めて使う時や久しぶりに使うスピーカーに音を通す時は、いきなり低音ガンガンな曲を大音量で出力したりするとダイアフラム(いわゆるコーン)が傷むんですね。
そこでそんな時は「エイジング」って作業をするんです。
できるだけ広い帯域の出てる曲を小さい音量から始めて、数時間ごとに大きくしていってね、要は「ならし運転」してやるんです。

知ってます?マイクとスピーカーって同じ構造なんですよ。
スピーカーは電気信号をダイアフラム(振動板)で音に、マイクは音を振動板で電気信号にする装置なんです。
男子ならしたことないかなぁ、ラジカセの「マイク入力」に小さいスピーカーの端子突っ込んでマイクの代わりにしたり。ないか。
構造一緒だからできなくはないのよね。あれ面白かったなぁ。
ああいうのから音響の仕事への興味につながってたのかなぁ。

それはそうと。

人間の身体にもマイクの役割を担ってる器官があるでしょ?
「耳」ね。も少し詳しく言うと「鼓膜」ね。
あれも音の振動を小耳骨に伝えて「音」として認識させるための器官なんです。
ということは「ダイアフラム」なのよね。
ということは「慣らし」が必要なのではないかと。

毎日使ってるとはいえ、MP3プレーヤーなんかで音楽聞く時ってヘッドフォンでしょ?
あれ、言っちゃえば「スピーカー→耳」直で聴いてるようなもんですよね?
そりゃあなたいきなり大音量を、それも振動板が大きく動く低音を入力したら良い訳ないわな。

だからここ何年かは耳をいたわるために「聴く順番」を大事にしてます。

以下、曲名に関しては全てPerfume。

いきなり「edge」とか「Spring of Life」とか「ねぇ」とかでゴリゴリいくのはNG。
最初は朝にも関わらず「23:30」とか「願い」とかでおとなしめにいっといて、

ちょっと落とした音量で「引力」とか「微かなカオリ」とか「wonder2」「心のスポーツ」とかポップス寄りの曲をしばらく回して、

徐々に「575」とか「Kiss and Music」とか「plastic smile」とか「ファンデーション」へ音量を上げつつもっていって、

最終的には「Fake It」とか「GAME」とかでシャキッとさせる。

このところ朝はそんな風に順番を考えて聴くようにしています。
鼓膜も皮膚と同じように再生する器官なので、つまりは皮膚のように年齢とともに老化していくことを考えると無理はさせられないなぁ、とね。

お勧めのセットリストは

01. Will You Dance?/ジャニス・イアン
02. ひとつぶの涙/シモンズ
03. 涙色の微笑み/バリー・マニロウ
04. フィガロの結婚・序曲
05. 不思議なピーチパイ/竹内まりや
06. Walk Away Renee/The Four Tops
07. Suddenly I See/KT Tunstall
08. Sweet Impact/BoA
09. Taste It/INXS
10. Smash 'N Grab/AC/DC
11. カルミナ・ブラーナ「全世界の支配者なる運命の女神より〜おお、運命の女神よ」
12. Numb/Linkin Park
13. Try Again/Aaliyah
14. 魔法を教えて/大貫妙子
15. Taken In/Mike + The Mechanics

これで53分程度。
朝1時間を耳のトリートメントに使っても損はないと思うのよ。
お試しを。

by radi-spa.horie | 2012-04-24 00:09 | 音楽 | Comments(0)
2012年 04月 11日

Spring of Life / Perfume

c0057602_20204021.jpgいやまぁ、すでに昨日フラゲしてポスターを眺めながらさんざんっぱら聴いたんですが。

「こうきたか」と正直思いました。いろんな意味で。

もちろん徳間ジャパンからユニバーサルミュージックへ移って「変わる」やろうことは予想できましたが、ここまで劇的に変えてくるとは思ってなかった。
もちろん悪い意味だけじゃないのよ。
「世界進出」という言葉が一人歩きしてる感がある(笑)広島な3人なので、「世界を見据えてる」のが漠然とでも伝わってくる、という意味ではその変化で本気度合いがわかってよかったし。

ただ、

音も、
アプローチも、
映像の感じも、
メイクですら、

今までと違う。

曲は神・中田ヤスタカ君が手がけてるし、もちろん振り付けは神・MIKIKOが手がけてるのでいわゆる「らしさ」はちゃんとあるんやけれども、

違う。

それがいいことなのか悪いことなのかはともかく「違う」ということはかなり大きいです。
え?ええ、ホリエにとって。
ベクトルとしては外国人が受け入れやすいであろう「ロボットみたいな」感じを押し出してて、それはそれで「コンピューターシティ」や「エレクトロ・ワールド」の頃を若干彷彿とさせるんですが。
映像に意味が持たされ過ぎで、いかにもユニバーサルな感じもちょっとして。

CGを駆使したお金のかかった映像の中で、見たこともないメイクの3人が踊る姿を複雑な気持ちで何回も何回も(笑)観てました。
そうか、プロモーションのやり方が変わる、というのはここまで劇的に表面に出てくるもんなんやな、ということを改めて思い知らされました。

プロモーションに関わるスタッフも全てユニバーサル側の人間になったようで、雑誌のインタビューでかしゆかが「(その方向性を選んだ)私ってやっぱり冷酷な人間なんだな、と思い知らされました」なんて答えてましたが、上の段階へ移行するには「それ」を選ばざるを得なかった3人の葛藤がちょっと痛々しかった。

これが正解なのかどうかはこの先の展開を見ていかないと判断できませんが、曲自体は良いし「新しい3人」も非常に良いので良い方向にいけばいいなぁ、と思います。いってほしいです。

このシングルからアルバム「JPN」と同じく海外のiTune Music Storeで配信されるようになりました。依然として国内での配信はありませんが。

あ、そうそう、カップリングの「コミュニケーション」(カンロのピュレグミのCMタイアップ)もなかなか可愛らしい、違う意味で今までになかった曲調でいいです。
特にかしゆかが(笑)

by radi-spa.horie | 2012-04-11 21:13 | 音楽 | Comments(0)
2012年 04月 04日

見原洋子ニューミニアルバム「Yoko Mihara's Latest Works」

c0057602_2350533.jpgマジックラジオにも出演していただいた見原洋子さんの待望のニューミニアルバムがいよいよ4月6日、RAG(京都木屋町三条エンパイアビル5F)でのワンマンライブ会場から発売開始です!
ホリエは今回、本職のレコーディングエンジニアを担当させていただきました。
スタジオライブ一発録りという大冒険でかなり苦労しましたが、空気感は充分に伝わる音源になっています。
ジャケットデザインももちろんホリエが担当!
しかもシークレットで出演(笑)というオマケ付き。
通販もされるようですので気になる方はホリエまでお問い合わせください。

見原さんの魅力が120%伝わる作品になってます!ぜひ!!

by radi-spa.horie | 2012-04-04 23:58 | 音楽 | Comments(0)
2011年 02月 14日

ある意味逃亡者

長いこと梨の礫ですんませんでした。
実は気管支炎が原因の高熱に悩まされてました。
今日も久しぶりに休みだったのにかかりつけ医以外はでかけることもままならず、一日ふとんでグッタリしてました。
二つも用事をキャンセルしてしもた。すんません。みなさん。

何が原因なのか、今シーズンはやたら熱出してます。
おかげで会社では虚弱体質のレッテルを貼られる始末。そらしゃあないわな。

なんとか持ち直しつつありますので、ご心配なく。
いや、心配して(笑)

そんな病み上がりのボヤ〜ッとしたアタマでWOWOWを観てたらハリソン・フォードとトミー=リー・ジョーンズの「逃亡者」がやってました。
まあ、シブいオヤジ達の追いかけっこもカッチョいいんですが、やっぱりこの作品はスコアが秀逸。
劇場でも何度も観たし擦り切れるほどDVDを観たにも関わらず、今聴いてもすばらしい。
このジェームズ・ニュートン・ハワードって作曲家の底ヂカラを見せられます。
リメイク版「キングコング」でのスコアもそうやったけど、この「逃亡者」でも元になったTVシリーズを思わせる「懐かしい」雰囲気のメロディーライン。
それでも現代感はなくしてないというね。
そうか思うと「ダークナイト」や「ソルト」でのゴリ押し感。
いや〜、すげえ。

それにしてもトミー=リー・ジョーンズはグロックが似合うねぇ。

by radi-spa.horie | 2011-02-14 23:24 | 音楽 | Comments(1)
2011年 02月 09日

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c0057602_014756.jpgあの「○月○日発売」って結局前の日の朝イチで取りに行ってもあるんなら意味なくない?
1日見まくりました。
ちょっと目が充血してます。
幸せやけど。

by radi-spa.horie | 2011-02-09 00:16 | 音楽 | Comments(0)