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2017年 03月 14日

風習

c0057602_13144826.jpg奥さんね、居酒屋の半数ほどかね、まず席につき飲み物を注文すると(店によっては飲み物のオーダーを取りに来る時点で)煮物やお浸しなど手がかからずにすぐ出せるような料理がね、頼んでもいないのに小鉢で出されたりするでしょ。

いわゆる「突き出し」(「付き出し」かと思っていたがどうもこっちらしい)や「お通し」と呼ばれるものなんだけれど。

こちとらね、もうこのトシだから今やあっちこっちで呑んで(笑)変なシステムのお店にも当たっちゃったりしていろんな経験してるからそうそう驚かないんだけれど、店によっちゃとんでもない額の付き出しだったりして、いけしゃあしゃあとレシートに「オトオシ750エン」とか書いてあると「いや、あれに750円かよ」と思っちゃうわけ。

調べてみたらね、店側が(明らかにお酒を呑みにきた客に)「お酒は何をしましょうか?」と尋ねる意味で出すのが「突き出し」、料理が注文されたのちに「ご注文を確かに板場に通しましたよ」という意味で出される「注文した料理を食べる上で口の準備ができる料理」が「お通し」だそうでね。
だから突き出しは勝手に店側がその時にちょちょっと出せるものを出すけどお代は発生しないもの、お通しは料理として出されるものだからお代が発生するもの、ということらしいのよ、どうも。

ま、そういう言葉の違いはともかくね。どうせ正しい意味合いで使ってるとこなんてそうないんだから。

それはそうと、奥さん、あれ必要?
ま、そりゃいいお店でね「ああ、いいなぁ」なんて感じる旬の素材を使ったものが出されるんなら楽しみだけれど、いかにも「出来合いの買ってきたものです」ってポテサラで300円ほども取って「突き出しです」って言われても「席料ですって言うと具合悪いからそう言ってんでしょ?」って思っちゃう。
それこそ「しつらえ」で雰囲気をちゃんと作ってるお高い店なら席料は納得できるんだけれどね、テーブルをちゃんと拭いてもいないような居酒屋でさ、席料くれって言われたら「なんでよ」ってなっちゃうもんね。
そこを「突き出しです」って言っちゃえば何某かのお金になるもんね。

そこが全くもって気に入らない。

特に夜なんて「サービス料」って名前のよく分からないお金を取られてね、そこへ持ってきて食べたくもない料理をお仕着せで出されてしかもお金取られるっちゅーんだから。
って思ってたらそんなことでモメてる事例も少なくないらしくて(笑)「お通しでお金を取られるのはイヤなんですがどうしたらいいですか」なんて相談がネットなんかで取り沙汰されてたりしててね。
それに対してちゃんと「いりません、と断れば料金は発生しません」だの「予約の時にちゃんと確認を」だの面白い答えをね、真面目にしちゃってるわけ。
まぁそれもそれで違う気がするのよね。
呑みに行ってその店のシステムが気に入らなければ、二度とそこへ行かなければいいだけでしょ?
そうやって「自分の好みの店」を見つけるのも「修行」なわけで。
ぐるなびで自分が本当に気に入る店なんて見つかるわけないっちゅーの。

とはいえ、そういうのを一番嫌いそうな若いコがやってる店でも意外に「お通し」の風習がまかり通っててね。
がっかりさせられたりするわけですが。

そうそう、かくいうホリエ亭でもね、ホリエの気まぐれで突き出しを出したり出さなかったりしてましてね。
もちろん「店主の気まぐれ」で出してるもんなんでお代なんていただかないですよ、奥さん。
でもその時の気分や相手によって(もちろん忘れてるだけってこともあるんですが)出したり出さなかったりしてね、お代をいただくより厄介だったりするかもしれませんね(笑)

あ、今度の金曜日、3月17日は月イチのホリエ亭ですよ。
突き出し、欲しいなら欲しいって言ってくださいね。
ある時はお出ししたいので。


by radi-spa.horie | 2017-03-14 15:15 | 食べ物&嗜好品 | Comments(2)