2008年 12月 27日
歴代の王が眠る石の神殿は、過ぎ去った王朝をいつまでも守るように首里城を見上げる。 ここの資料を見学して「琉球王朝」の死者を祀る「洗骨」なんかの儀式の実際を勉強できました。 なんとなく聞いたことはあっても、どんなものなのかを調べることはしなかったので。 いや、興味深いです。 死者を何年かそのまま安置して骨になるのを待って容器に納めて墓に入れるってんだから。 そんな興味深い方法を1920年代の琉球王朝最後の王の時まで続けていたこと自体も興味深い。 それにまつわる様々なエピソードも興味深い。 にぎやかな首里城のすぐ近くにあって、驚くほどの静けさ。 向かって左に王/王妃、右にその親族たち。 彼らは今もそこに眠る。
by radi-spa.horie
| 2008-12-27 11:25
| 紀行
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