2009年 06月 08日
あの自意識のカタマリ、クリスチャン・ベイル様がシリーズの途中から参加なんてお珍しい、と思いつつ。 チケット売り場でなんだかんだあって、若干腑に落ちない状態で席につきましたがそこはそれ。「チャーリーズ・エンジェル・フルスロットル」も記憶に新しいMcG監督、クリスチャン・ベイル、音楽監督がダニー・エルフマンなんてゴールデントリオで最初っからガッツリのめり込めました。 なんつってもCM・PV畑の長かった監督だけに短い時間でしっかり説明しちゃうのはさすがやし、バランス感覚もいい感じ。シュワルツェネッガーの出番や使いようはあれ以上短くても長くてもアカンと思うしね。ヘレナ・ボナム・カーターの使いようもびっくりしたけど、あれってダニー・エルフマン→ティム・バートン→ヘレナ・ボナム・カーターなんやろか?いきなりやったんでびっくりでした。 それにも増してびっくりが最初のタイトル・ロールでいきなり名前が出てきたホリエ的ハリウッドイチオシ俳優、マイケル・アイアンサイドでしてん。名前を見たとたんテンション上がる上がる。期待通りの「脇」な役回りでシブい演技をこれでもかと見せつけてはりました。ああ、あんなオッサンになりたい。 「スタートレック」で可愛いチェコフ青年を好演していたアントン・イェルチン君も全く違うキャラクターでがんばっていて、若いのに演技派なところをいかんなく発揮しております。若いイケメン好きな貴女にはオススメ(笑)いや〜、しかしこの子巧いわ。 ブライス・ダラス・ハワードも「レディ・イン・ザ・ウォーター」の頃の不思議ちゃん具合は全くなく魅力的(いや、別にあの作品の彼女が魅力的じゃなかったわけじゃないけど)。 要らないエピソードは極力そぎ落とされていてダレることなく観れるし、ブラッド・フィーデルのあのあまりに有名な「ダダッダンダンダダン」も効果的に使われてるし、今までの3作のオマージュもふんだんにちりばめられてるので前3作を観てから(あっ、3作目は別にいいです・笑)を強くお薦めします。なんなら「チャーリーズ・エンジェル」シリーズも観とくといいかも。 いやしかし、「スカイネット」側のメカ達がかっこええです。CGも自然で「実物大作ったんちゃうか?」と思わせる完成度でした。メカ好きにはたまらんと思いますよ〜。
by radi-spa.horie
| 2009-06-08 00:55
| 映画&舞台他
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