2010年 02月 13日
いや〜、堺雅人という俳優は「堺雅人本人」以外の何モンでもないですわ。 もちろんいい意味で。 「どんな役やっても同じ」という意味ではなく(まあそういう俳優さん最近多いじゃないの)、どんな役でも「ああ、こんな人いるよねぇ」と信用させてしまう。 あたかも俳優個人のパーソナリティがそうであるように。 この作品もそんな俳優・堺雅人が堪能できます。 オマケに周りは安心して観ていられる方ばかりで固められて。 すげぇなぁ。子役も変に上手いもんなぁ(笑) 原作が「本屋大賞」受賞の伊坂幸太郎のモノだけに「おや?」と思うところがほとんどなく、張られた伏線はラストに向かってどんどん拾われて行く快感。 すばらしい。 実はこの人の作品って読む上ではあんまり好きじゃないけど(笑)映像作品として咀嚼されると途端に「くさみ」が抜けてホリエ好みになるという不思議。 「重力ピエロ」にしても「死神の精度」にしてもそうだった。 ので、今作も映像で観る事をおすすめします。個人的には。
by radi-spa.horie
| 2010-02-13 08:32
| 映画&舞台他
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