2010年 04月 20日
まぁ、散々テレビや何やで告知されまくってたので知らん人はいないと思いますが、ティム・バートンが「アリス」を撮るって聞いてからずっと楽しみにしてたのでもう行きたくて行きたくてたまらんかったんです。 最初に言うときますが、完全にティム・バートンって映画ではありません(笑) というのも、原作に出てくるキャラクターを踏襲するために「絶対出さんとアカンキャラクター」が幅をきかせているので、いつもの「善人やけど陰もある」なんて掘り下げ方はそんなに深くありません。 でもその「縛り」のなかでもちゃんと消化して自分のモンにしてしまうあたり、やっぱりさすがです。その辺は音楽監督のおなじみダニー・エルフマンやジョニー・デップとの組み合わせもあると思いますが、ご本人の頭の中の世界観がものすごくしっかりしてるんちゃうんかなぁ。 今回アリス役のミア・ワシコウスカ嬢も1989年生まれという若さに関わらずあっちこっちで賞を獲りまくってるだけあって非常にいい女優さんです。 ただ「原作の続編」ということもあって、原作でおなじみのキャラクターのことをあらかじめ押さえていかないと「この人ってなんでこうなん?」とか「これしたらどうなる?」とかって言うのがわかりにくい作りになってるかもしれません。 とはいえ、ティム・バートン作品独特の色彩感覚やキャラクター達の動きを見るだけでも面白いこの作品、せっかくなので3Dで観ることをお勧めします。 そういえば今回吹き替え版で観たところ、ハリポタでおなじみのスネイプ役のアラン・リックマンが芋虫の声をやってるはずなんですが、吹き替え版でもスネイプを吹き替えてはる土師孝也氏がやってはったのが笑えました。それもスネイプまんまで。 わかってるキャスティングやね。 もちろんホリエ的には麗しのアン・ハサウェイ嬢が「白の女王」役で出演でしたので、それがメインです。 素晴らしいウツクシサ。 しかも左手の角度がずっと一緒(笑)
by radi-spa.horie
| 2010-04-20 21:41
| 映画&舞台他
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