2010年 04月 28日
久しぶりにタバコ屋さんに行ってきました。 タバコ屋さんとはいえいつもホリエが行くのは喫煙具卸しのお店。 思えば葉巻を深く知ったのもパイプをくわえることになったのもそこのオバちゃんの影響。 そんなお店で、以前のホリエのようにオバちゃんにパイプの手ほどきを受ける若いコを横目に新しいパイプを物色してきましてん。 ディスプレイされているパイプ以外に、パイプ用の刻みタバコが無数に収められているキャビネットの引き出しにお安めのお値打ちパイプがズラリ。 ホリエの狙いはその中でも一番お値打ち品が集まる引き出し。 ちょっと軽めのショートスモーク用のパイプが欲しかったので細身のサビネリを。 「エレガント」シリーズのブラウン。 ちょうど映画なんかでシャーロック・ホームズがくわえてるようなヤツね。 原作の設定ではクレイパイプ(素焼きの陶器製のパイプ)を使ってたらしいけど、映画なんかの影響で今ではこんな感じのイメージあるでしょ? その昔、ホームズ役をやってた俳優さんが「長回しになると重いヤツをくわえたまんまはツラいなぁ」なんて理由でこんな感じの華奢な軽いパイプを使いだしたらしくて、それがいつの間にかステレオタイプなホームズ像として定着したそうな。 閑話休題。 そんな細身のサビネリ製で決まりかけたその時、引き出しの奥の方に「変な」形のちっちゃいパイプ発見。 形自体はいわゆるアップルベントなんやけど、吸い口はアーミーっぽい感じ。 そんな思い切りショートスモークなサイズの上には「フタ」が。 そらまぁフタ付きのパイプなんて他にも色々あるけど、これに付いてるフタはなんだか妙な雰囲気。ちょっと中近東っぽい? 「これ…」 とホリエが手に取るとパートのおばさん店員さんが「あら、こんなんあったんや。奥さん、この値段で合ってるんですか?」とオバちゃんに確認。 なんでも喫煙具のお祭り(?)みたいなイベントで「シャレ」みたいに売られてたヤツらしく、店の人も存在を知らなかったみたい。 「知ってたら私が買ってたのに」 と非常に悔しがってはりました。 だってメチャ安なんやもん。2本で普通のパイプの1本分ぐらい。 ええ買いもんでした。クルマを離れる時にちょっと葉っぱを詰めていけるし。 まだブレイクインはしてません。ちょっと眺めて楽しむつもり。 だいぶ体の調子も戻ってきたので「春のアーリオ・オーリオ」でバンメシを。 冷蔵庫に残ってた空豆とブロッコリー、しなびてた春キャベツであっさりと。 塩味もちょっと薄めにして鷹の爪を若干多め。仕上げに生レモンをジュッとしぼるとさわやかな味わいで、1.5人前ぐらいスルスルはいりましたわ。 暖かくなると味のしっかりした食材が増えてイタリアンや中華にはいいですなぁ。
by radi-spa.horie
| 2010-04-28 22:23
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