2011年 05月 09日
ザック・スナイダーって監督のアタマん中はどんな感じなんやろね? 「300」で結構ハードな世界観を観せてくれたかと思いきや、どう考えてもアメリカのオタクにしかウケようのない「ウォッチメン」(でもアメリカでは興行的に成功したのよね?)を出してくる。 今回は「シュールなセクシー路線のX-BOX的なおとぎ話」です(笑) 内容を言葉で説明しようとすると、この映画の面白さが全く伝わらなくなると思うのでやめといて(笑) ぜひとも大きい画面で観ていただきたいです。 あ、もちろん「ストーリー的にグズグズ言わずに観れる人」限定で(笑) 監督が目指したモノはともかく、ものすごくお金をかけたPVかゲームのムービートレーラーを観てる感じです。 それも結構シュールな世界観なので、ハマる人はハマるかも。 ホリエは大好きな世界観でした。 とはいえ、数種類の世界観が入り交じる複雑さですが。 メインになる5人のキャラがなかなかに立ってて、観終わってから役名を見て「あれ?これってどんなコやったっけ?」なんて事がない珍しい作品です。 特にベイビードール役のエミリー・ブラウニングは「ゴーストシップ」の時のあどけなさはそのままに、バトルシーンはえらいかっこええというギャップな二面性。 まぁ、可愛らしいおネェちゃん達がセクシー衣装でガンガン戦うという、まさにテレビゲーム的な映像美。 なんか批評家の評判は軒並み最悪やけど(笑)、あんまり中身の事を考えずに見た方がいいよね、こういうのって。 プラス、サントラが有名曲をこの作品のためにカヴァーしたのがずらっと並んでてなかなかに聴きごたえありです。 Eurythmicsの「Sweet Dreams」やBeatlesの「Tomorrow Never Knows」、Queenの「We Will Rock You」などなど。 Björkの「Army Of Me」なんかは本人参加の今作用リミックス。豪華! 多分ホリエはBlu-ray出たら買います。
by radi-spa.horie
| 2011-05-09 00:33
| 映画&舞台他
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