2012年 04月 03日
シリーズを通してレン・ワイズマンが関わってる、っていうのが安心感よね。 こういう作品は意外に少ないと思う。大体が「第1作目がヒットしたから続編を」ってなると最初の監督はコケるのが怖いせいか関わるのを敬遠するもんね。 で、若手監督が抜擢されて「独自の世界観」でオリジナルのファンをがっかりさせる、って構図。 それを敢えてシリーズ4作(まぁ3作目のタトポロス監督「ビギンズ」は認めないとしても・笑)を同じ人間が手がけてる、っていうのは気持ちいい。 残念ながら3作目以降はワイズマンは製作にまわってしもたけど独特の「青い画面」はしっかり健在で。 逆にそれだけ思い入れが強いと作品自体がワケのわからん方向へ向いたりするもんやけど(「ビギンズ」は若干そのニオイがあったけど・笑)今作もちゃんとわかりやすいストーリーでなかなかにすんなり観れました。 今回もケイト・ベッキンセールはX-BOXのアクションゲーム並みのキレーさで、実在を疑うほどの整いよう。いやいや、すごいっす。ちょっとイギリス人俳優の割合が減ったのがマイナスかな。 音楽は「ビギンズ」に引き続きポール・ハスリンジャー。「三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」の時もそうやったけどドライブ感のあるスコアはなかなか煽る。良くも悪くも「ゲーム的」。シーンを引っ張っていく感じが好みの別れるところかもしれんけど、ホリエは好きです。 これ、続くのかなぁ(笑)
by radi-spa.horie
| 2012-04-03 06:42
| 映画&舞台他
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