2012年 08月 05日
ようやく、ようやく公開かよ、という感じ。 もうだって「インセプション」の続編が先にくるんちゃうか、と思うぐらい間空いてなかった? ペンギンが出るんちゃうか、とか、いや、リドラーちゃうか、とか、ロビンはどうなるねや、とか、なまじ間が空くもんやから根も葉もない楽しい妄想が出回っちゃって、その度にこっちは一喜一憂してましたが(笑)まぁ、順当に「ああ、このぐらいやろな」というキャスティングに。 逆にキャットウーマンを「現実的な」アレンジなくキャットウーマンとして登場させた方がびっくりしたかな。 そらもうアン・ハサウェイのあり得んボディラインが全編通して気になりつづけましたが、意外に「そこはかとなくない」セクシー路線も大好き。 こりゃ彼女にあの格好をさせたいがためにこのキャスティングやったんかと腑に落ちました。 閑話休題。 キャスティングと言えばもうなんだか「インセプション」のキャスティングかぶりのジョセフ・ゴードン=レヴィット、マリオン・コティアールが重要な役どころを。まぁその辺は「結局死んでなかったんかい」(笑)のキリアン・マーフィもそうやけど。 ノーラン監督が誰を気に入ってたかがよくわかります。 おっと、そういう意味ではもうひとりか。 それは観ての(というか観てからエンディング・ロールで「ええっ!?」と思う・笑)お楽しみで。 逆にモーガン・フリーマンや大好きなマイケル・ケインの影が若干薄かったのは残念でしたが。 まぁその辺はストーリーの内容を考えればしかたのないことか。 スタッフ的にもノーラン作品と言えば、の撮影/ウォーリー・フィスター、音楽/ハンス・ジマーなんちゅー固いとこを揃えてりゃ、そら悪いもんになるわけないわな。 今回はかなりなカット数をIMAXカメラで撮ったらしいけど、そのせいもあってか「引き」の画の緻密さや広がりが非常に印象的でした。「ダークナイト」に引き続きブルーレイが楽しみな作品になりました。 実はこの作品、167分なんて今どき珍しいぐらい長尺なんですが、流れが自然で長さを感じさせない作りはさすがです。 もうすぐ封切りの「アベンジャーズ」とともに、この夏観とかないと、な作品のひとつ! 映画館で観ないとほぼ意味がないです。
by radi-spa.horie
| 2012-08-05 23:11
| 映画&舞台他
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