2014年 02月 13日
ちょっと前の舞台版「十三人の刺客」でマキノノゾミ演出に若干ハマり(笑)、ちょうど折よく「堤幸彦×マキノノゾミ」なんてとんでもない組み合わせで、それも「真田十勇士」って一体どうなるのよって作品を中村勘九郎、松坂桃李なんて今時なキャスティングで演るってことになれば気になるわけで。 ある意味予想を裏切らない「堤」色(笑)にストイック寄りな「マキノ」色がうまく混ざって、それぞれの演出単体では出ないであろう雰囲気がいい方に作用しているようで4時間ほど(!)の尺を感じさせないお芝居でした。 まぁヒロインの比嘉愛美嬢の可憐さ(ああいうコが絶対領域晒してウロウロするのは最大の反則やね)も非常によかったんですが、それにも増して突き抜けてたのは高橋光臣君の「オカマちゃんっぷり」。ちょっと前に違う種類のオカマちゃんを見ていたせいもあってか(笑)それほどうわっ、とは思わなかったんですが、ずいぶん前(要はボウケンジャー前後ね)お仕事でちょっとだけ話した「運動やってます」的なイメージからは何皮も剥けた突抜っぷりで、演技の幅を広げてるなぁって感じ。よかったなぁ、なんか。 キャストの中に知ってる顔を見つけたり、殺陣が知ってる先輩だったりしたのも楽しかったけど、3Dマッピング風の映像演出(もうドロップ幕や背景の代わりに映像を使うのはだいぶ定着したね)もなかなか面白くて、お芝居が初めてっていう人にもいいのかもなぁ。 しかし、堤さんはやっぱああいう作品でも「ネタ」を放り込んでくるんやねぇ。
by radi-spa.horie
| 2014-02-13 23:21
| 映画&舞台他
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