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2006年 04月 06日

メガロマニア(巨大建造物嗜好)

以前にカミングアウトしてるのでご存知の方も多いかも知れませんが…。
ホリエはでっかい建物が大好きです。半ば性的興奮を覚えるほど。

それはともかく(笑)、今日は会社がハネてから日吉温泉の温泉施設「スプリングひよし」に行ってきました。ま、明日は休みもらってるからちょこっとハネ伸ばしにね。で、日吉と言えば「日吉ダム」。

メガロマニア(巨大建造物嗜好)_c0057602_2224162.jpg素晴らしいスケール感。冷たい質感。闇に浮かび上がる勇姿。言うことなしのいい眺め。人の手が作った巨大な「道具」。それではついでに「メガロマニア的ホリエコレクション」の一部をお見せしましょう。


メガロマニア(巨大建造物嗜好)_c0057602_22284846.jpgしょっちゅう足を運ぶ神戸にもいい感じの建物。ご存知ポート・タワー。この骨組みの美しさ、曲線の優雅さ、見上げる高さ。どれをとっても幻想的でステキ。


メガロマニア(巨大建造物嗜好)_c0057602_2464946.jpgストレスがたまると通う「和食 清水」があるのは「大津プリンスホテル」。対岸からもわかる38階建てのかまぼこ型は、客席を全てレイク・ヴューにするがための構造。このガラスの連続感は、最近の華美な建物にはないシンプルさ、潔さ。


メガロマニア(巨大建造物嗜好)_c0057602_252657.jpg乗り物である上に美しい建造物であるというゼータク。天保山の観覧車。HEPビルの観覧車もいいけど、天保山のアドバンテージはなんと言っても上からの眺め。周りの工場群の巨大な建造物が一望できる。メガロマニアにはたまらない。


メガロマニア(巨大建造物嗜好)_c0057602_2555743.jpgそんな巨大建造物を創り上げる上で不可欠なのがこのクレーン。ちょっと前までは京大の桂坂の校舎建築現場でとんでもない数が見れてよかった。建築機械自体が建造物である、というロマンス。


メガロマニア(巨大建造物嗜好)_c0057602_2584582.jpgそしてホリエ的にとっておきなのが、意外と見落とされがちな京都駅舎。外から見るのも洛中と洛南を隔てる巨大な壁という風情が現代の「羅生門」を思わせていい(しかも土手っ腹に巨大な穴があいてるなんて!)のだけれど、おすすめは中。それも烏丸中央口からエスカレーターで上がった「Cafe du Monde」のテラス部分から眺める吹き抜け天井の骨組みが最高にセクシー。これが人間の手で創られたかと思うと、「月に住むのは時間の問題やな」と思えてくる。


以上、誰にもわかってもらえないホリエだけが楽しい空間でした。

"Vienna" by Ultravox

by radi-spa.horie | 2006-04-06 22:44 | 人間


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