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2007年 07月 01日

READYMADE SCREEN TESTS(DVD)/KARLY(野本かりあ)

c0057602_17251788.jpg「女のコがデートの時帽子をかぶってくるのは『今日は一緒に寝ない』という意味らしいです。知らなかった」
と言いながら彼女は静かにかぶっている帽子を脱いだ。


ホリエは時々女のコの姿形をした悪魔が存在する、と思うことがある。
「女」は悪魔にはなりえない。
女であることを武器にする術を知ってるからだ。
女のコはそうとは知らずに自らが強力な爆弾足り得る。
それがコワい。

素知らぬ顔をして
大きな眼を潤ませて
サラッと髪をなびかせ
キレイな脚を見せつけ
いい香りをふりまき
オトコをメチャクチャにしてしまう

悪魔以外の何ものでもない。

そういう意味ではカアリイ=野本かりあは生まれついての悪魔らしい。
何をしていても「女」ではなく「女のコ」だからだ(その部分で木村カエラとは大きく異なる。彼女は少女のフリをしているだけだから)。
意図はなく、意味もない。
でもそのパワーは抗い難い。

「東京は夜の七時」や「瞳の中にミラーボール」で見せる悪魔ぶりは抵抗できない魅力。

columbia*readymadeのHPで配信されていた"SCREENTESTS"を再構成した映像の中の彼女が吐き出す言葉は全部にウラがあるように思えてしまう。

「私が薔薇を好きなのは…」
「中は裸なの、見たい?」
「自分の顔は甘すぎるお菓子みたいで好きじゃない」

プロデューサー・小西康陽がそこまで意図していたのかはわからないがその映像の全てはセックスを想起させ、彼女の挙動の全てに緊張を強いられる。
「オタク」と「フェチ」を「オシャレ」で甘くコーティングして提示する。

ゴダールの短編映画のそれを思い起こさせる短い映像の羅列は、テンポよく一人の女のコの悪魔性を切り取っていく。

それはまるで

「オトコ」だけを駆逐して他の全てを手にしようとする限定核、そう中性子爆弾。

しばらくはこればっかし車で観てしまいそうです。

ああ、ちなみにカアリィは日本人で数少ない、ホリエ好みに限りなく近いふくらはぎの持ち主です。


"自由度。" by KARLY feat.エイジアエンジニア

by radi-spa.horie | 2007-07-01 18:01 | 音楽


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