2007年 11月 30日
復讐は蜜の味だという。 確かにホリエ自身「復讐」してやりたいと思う人間の2人や3人いないわけじゃないが、それが本当に心を満たすかどうか怪しいものだ。 これはそんなフツーの人間がもつ復讐心を具現化した作品でした。 「復讐で人は救われるのか」 という命題の一つの答え。 ただ、肯定側に傾いた嫌いはあるけど。 ジョディ・フォスターって人はあの過剰にカシコそうなヴィジュアルが災いして 「いつも冷静で冷たい」って印象を持たれがちやと思うけど、今回はそれがいい方に作用してます。 淡々とした押さえた演劇的表現の中に隠された感情。 共感してしまうホリエはヤバいんでしょうか?
by radi-spa.horie
| 2007-11-30 23:54
| 映画&舞台他
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